大学からの同業者の友人

2022年2月24日 08:01

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。

私は建築学科の大学をでています。
その時の友人と今も付き合いがあります。

友人の中には結婚して遠くで暮らしていてなかなか会えない人もいたり、
今は建築以外の仕事をしている人もいたりします。
その中で今も近くで建築の仕事をしている友人とこの休みに建築巡りに出かけてきました。

同業者の友人と語る楽しさ

昔同業者の友人とはライバルになるから続かないよとある人に言われた事があります。

今のところその友人たちとはそんなことはありません。
そもそもお客様のターゲットが違ってとりあう事がないのですが・・・
そもそも今の私はお客様を取り合うという発想がないです。

むしろ同業者で働く友人から学ばせてもらう事の方が多いです。
こういった時どうする？これって何使ってる？この建物どう思う？
こんな意見を聞いたり言えたりする友人が今も私のそばにいてくれる事は本当にありがたいなと思っています。

私は大学入学した時思っていた事があります。
『ここでは友達をつくらずに勉強に没頭しよう』
と思っていました。

何故その様な事を思っていたかというと、私にとって学生時代友人はひとつの逃げでした。
勉強嫌いの私が学校に行く理由は友人と話す為、友人と部活を楽しむ為でした。
そのお陰で義務教育と高校を卒業できているのだからいいのですが。

私は何かと嫌いな事に理由付けをしないとできない性格でした。
やりたい事が早くに決まっていた私は関係のない科目を勉強するのは何よりもの苦でした。
１０代で建築の仕事に就きたいと思い、その為に大学に行こうと決めました。
その為なら関係のない、社会も古文も化学も卒業できる程度に頑張りました。

そして念願の建築学科の大学に合格。
私はやっと好きな事を学べる学生生活にわくわくして入学式の時に先ほども書いた、

『ここでは友達をつくらずに勉強に没頭しよう』

を胸に一人颯爽と入学式会場に向かっていました。
その時後ろから
『一緒に行こう～』
と声をかけてくれた子がいました。

その子のお陰で私の決意は一瞬で崩れ大学生活はめちゃくちゃ楽しく過ごしました(笑)
結局は同じものが好きで志ている友人は最高！って話です。
一応、言い訳しておくと勉強も頑張りましたよ(笑)

その時の友人達と今もつながり、建築の話ができるありがたさは本当にあの入学式直前に私の決意を崩してくれた友人に感謝しかありません。

大学を卒業して２０年弱経とうとしているのですが。
同じ仕事をしていて建築話に花を咲かせる時もあれば、大学の時に戻ったように本当にしょうもない話で大笑いする友人達です。
関西丸出しでいうと本当におもろい関係です。

さて、私は今日から少し長い１週間が始まります。
週末お客様対応があるため６日頑張って働き続けます！
『行ってきます』
今日は皆さんも休み明けですね、まだ木曜日？もう木曜日？？がんばって『いってらっしゃい』

こんなアラフォー女性建築士を応援してみようかな思って思ってもらえたらフォローとスキをよろしくお願いいたします。

左巴建築設計事務所　さわ。