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うっかり夜用の薬を飲むところだった

二択の物事になると、必ず間違った方を選んでしまうのは、私の障害特性の一つである。

例えば、PCでExcelのファイルを2つ開いているときに、編集したいファイルを選ぼうとすると、必ず違う方をクリックしてしまったり、過去にブラックなプラスチック成形工場で働いていたときには、白い材料の入った投入口に、黒い材料を疑いもなくぶちまけたりしたこともある。

薬を飲むときでさえも、同じことをやらかしてしまう。
入居しているグループホームの職員さんが、朝用の薬と、睡眠導入剤が含まれている夜用の薬をきちんと分けて下さっているのだが、それすらも間違うほど、二択のミスは酷いものである。
朝に夜用の薬を飲んで、一日中眠い思いをしたことは幾度もある。

今朝も、危うく夜用の薬を飲んでしまうところだった。
しかし、幸いなことに、夜も飲んでいるデパケンRとリーマスを口に含んだところで気づいたのだ。
朝用のまだ手を付けていないデパケンRとリーマスを、夜用の薬の入った小袋に入れて封をした後、朝用の残りのデプロメールも飲んで、無事ことなきを得た。

今日は、いろいろとやることがたくさんあるのに、朝っぱらから睡眠導入剤まで飲んでしまったらと考えると、ゾッとする話である。

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