トラウマの話
1日か2日空いたような気がする。
時間の感覚がわからなくなるので今日が何日なのか、仕事の予定表でいつも確認してるよ。
今日は金曜日。
今日はね私のトラウマの話。
聞いてほしい。
中学校一年生の時。冬休みで、雪が路肩に少しだけ積もってるさっむい冬の日。
中学校の時はソフトテニス部に入ってたの。冬でも部活はあるから朝8時ごろに歩いてた。人通りの少ない場所で、後ろから自転車が3台近づいてきて、顔を覗き込まれた。男の人。今でも顔覚えてる。黒い眼鏡に茶色の長めの髪だった。
思いっきり覗き込まれて、目がガッツリあって、その後ニヤニヤしながら一言。
「結構いいじゃん笑」
私にも聞こえる大きな声。
怖かった。すっごく怖くて、学校まで走ったの。
先輩と先生に相談したの。でも全然信じてくれなかった。
だって私ブサイクだもん笑
先輩も自意識過剰って笑ってきた。先生も取り合ってくれなかった。
そこから誰も信じてない。
人に向ける笑顔は一丁前に良いよ。取り繕うの得意。
前に働いてた所ではストーカーまがいなこともされた。連絡先も渡された。盗撮もされた。
でもその度に誰も取りあってくれなかったの。
だって私がブサイクだから。
盗撮だって、防犯カメラ確認すればよかったじゃん。なんでしてくれなかったの。なんで真剣に聞いてくれなかったの。なんでそいつはまだのうのうと生きてるの。
家の近くで目撃するたびに息を殺してみつからないようにする。
絶対逃げる。
1人でひっそり過呼吸になったこともある。
誰も助けてくれないの。
中学校の時の話は、まだ私が統合失調症と診断される前の話。
絶対に聞き間違えじゃない。被害妄想でも幻聴でもない。
なんで誰も信じてくれなかったの。
なんでみんな笑い飛ばしたの。
1人の人間の人生が狂ったことをお前ら全員悔いて生きろ。