どんどんアウトプットすべし。

音楽にしてもデザインにしても、モノを作る人にとって大事な事。
それは【他者の目に触れてもらう】という事。

持論。
「作ったものに値段(価値)がつくのはアーティスト。売れるものを作るのがクリエイター」

僕はクリエイター。アーティストではない。

つまり、需要があるところに供給する事が必要であり、人から評価されてなんぼのものを作っている。そのために必要な事は「いかに多くの人の目に触れるか」だ。分母がどれぐらいあるかは大きな問題。

例えば。
10人に作品を見せて、内7人から反応が良くなかった時にそれをそのまま受け止めるべきなのか。

もしかしたら、たまたまその7人に良くなかっただけで100人に見せても良くない反応が7人かも知れない。一見[負け惜しみ]に見えるかも知れないけど良いんです。モノ作る人間は負けず嫌いじゃないとダメだと思ってるんで。

この場合、前者では70%の人がダメと思っているものが後者では7%に変わる訳だ。そうなのであれば、少ない人数での評価をそのまま受け取る事にどれだけの重みがあるのか。

必ずしもとは言えないけど少ない人数を対象とした場合、比較的見られパターンは自分に近しい人が対象となっている事が多い。その中でのデータってどこまで信憑性があるのか…
良いと思ってなくても社交辞令的に「いいね!」と言ってくれる人もいるだろう。自分の事を知らない不特定多数に評価をされて初めて意味が生まれるのではないだろうか。

多くの人に見てもらって、ダメならダメのフィードバックを生かして次に繋げる。失敗から学ぶ事は多い。そうやって学んでいく事で【失敗しにくくなる確率】を上げる方法を身につけていく。それが経験っていうやつじゃないかな。

作ったものを人の目に触れさせて、どんどん評価をしてもらう事が必要。
そうでないのであれば、単純なる自己満足で良い。

僕はクリエイター。
自分の達成感も必要だけど、必要なものを作るのが仕事。
評価されるものを作れなければ意味がない。

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