ゲーミング障害(ゲーム行動症)のリスク要因
Ivan Ropovik, Marcel Martončik, Peter Babinčák, Gabriel Baník, Lenka Vargová, Matúš Adamkovič, Risk and protective factors for (internet) gaming disorder: A meta-analysis of pre-COVID studies, Addictive Behaviors, Volume 139, 2023, 107590,
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0306460322003562?via%3Dihub
ただしこれらで使われた尺度はICD-11基準から見ると、疾病や障害ではない「危険な遊び方」を多分に含む。
もっとも関連の強い因子
インターネットゲーミング障害であること自体
インターネット使用時間
中程度の強さの危険因子
うつ病、
ゲーム時間、
衝動性、
ストレス、
敵意/攻撃性、
逃避動機、
SNS使用障害傾向
保護因子の効果は弱かった
自尊心、
知性、
生活満足度、
教育
ただしメタ分析による推定値は、類似の研究における真の効果の予想範囲に関して、わずかな情報しか提供しないようだ。まあまああやしい。
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