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まこの短編小説

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好きな曲を題材に短編小説を書いてます。
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#これはフィクションです

【流れ星】

ヴーヴー、ヴーヴー。
テーブルに置いていたスマートフォンが震えている。
カーテンの向こうが少しだけ明るい。
ようやく朝になりはじめた頃だろうか。

瞼を開けきらないまま、ベッドから思いっきりテーブルに手を伸ばしてスマートフォンを見た。

佳奈の笑った顔が画面いっぱいに映し出されていた。

「もひもふぃ」

「ごめんね、めちゃくちゃ早い時間に」

「ほんとだよ。どうした?」

「今日、彗星が見えるん

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