まこ

日々のこと 色んな思い たまに作詞と短編小説。 スピッツとメレンゲが大好きです。 音楽・神社・小説・カフェも大好きです。 気になって頂けたら幸いです。 鹿児島県在住。介護福祉士。

まこ

日々のこと 色んな思い たまに作詞と短編小説。 スピッツとメレンゲが大好きです。 音楽・神社・小説・カフェも大好きです。 気になって頂けたら幸いです。 鹿児島県在住。介護福祉士。

マガジン

  • ✍︎作詞集✍︎

    オリジナルの詞です。 誰かメロディーをつけてください(笑)

  • まこの短編小説

    好きな曲を題材に短編小説を書いてます。

最近の記事

〜君は春風〜

騙し合うわけじゃないけど 散りばめたワナにハマるのか見ている もう少しもう少しと地団駄 いつもいいところで踵を返すんだ 君が春を連れて歩くから 僕は目を覚ましたんだ ☆始まっていく季節を僕らは知りながら 触れそうで触れない視線で遊んでる 君は風のように僕を吹き抜けていく その手をそろそろ捕まえていいかな どうでもいいならきっと 可愛い冗談で時間を埋めない もう少しもう少し近づいて いつもいいところで誰かを気にしてる 君が春を連れて歩くから こんなにも世界が眩しい ☆

    • 誰かが作った僕のモンスターに

      “人はイメージの中で生きている” これは、完全なる僕の考えです。 常々思っていること。感じていることです。 社会に出れば、職場というコミュニティがあり その中で色々な人と関係を構築していく。 誰もが「会社の人」として会話をして 一緒に仕事をしている。 その中で自然と作られていくそれぞれのイメージの中で、人は生きていると思っている。 会社に限らず学校もそう。 よく行くコンビニの店員の人だってそうだ。 勝手に作られたイメージから想像しなかったことが出てくると、意外!と

      • 〜逆さまの世界〜

        すべて落ちきった 砂時計をまた 逆さまにして 僕は世界をみた さっきまで降ってた 雨が上がってた 空に還ってく 粒のように 言葉を取り戻すことが出来たらいいのに あの日聞いた 君の声の逆説を唱えて ☆君が浮かんでは消えない夜がある そこにいるんだよ 触れはしないけど 胸を締め付けている 可愛い声が聞きたい夜がある 走り出せない 朝を待てない 抱きしめても消せない想い すべて落ちきった 砂時計をまた 逆さまにして 僕は世界をみた 何も変わらず たださらさらと 積もる時

        • 〜小さな全て〜

          君と声を繋ぐ日々が 少しずつ増えてきて たまに視線を感じては 気づかないフリしてる ちゃんとイメージ出来るんだ 今は別々だけど 僕の日常にリアルに 君の影が見えている それぞれの日々が 同じになる奇跡は きっと今までのアレコレを飛び越える ☆君のその小さな全てを 僕だけに守らせて 分かりづらい気持ちを 汲み取っていくから 次の返事は何だろう 例え期待はずれでも その文字に隠れてる 光を知ってる ちょっとした冗談を ねずみ花火のように 着地点を気にせずに 投げてみるゲー

        マガジン

        • ✍︎作詞集✍︎
          11本
        • まこの短編小説
          5本

        記事

          包み紙から取り出している

          誰かを好きになること。 それで毎日が少しだけ楽しくなること。 目に映るものが鮮やかになったり 時に、ポエマーになりがちだ。 自分がまさにそうだ。笑 でも、それでいいと思えるくらいに 気持ちや想いというものが溢れている。 それで気づく。 自分はこんなに好きなんだと。 自分のこの気持ちは、一時のものではなく 心の中で安定的に存在しているものなんだと。 見た目では分かりにくいかも知れないけど 静かに燃えている。 そして、真っ直ぐに信じている。 好意は、伝えなければ伝わ

          包み紙から取り出している

          〜遠い未来〜

          季節が街の色を変えていくように 静かにそして確かに 君が僕を染めていった 小さい声でそっと呼ばれて 僕は君に振り向いた 何気ない言葉 繋がる心 それだけじゃ足りなくなっていた ☆いつか僕の腕の中に 「ただいま」って君が飛び込んで来てくれたら 失くしてた幸せに僕は また気づける気がしてるんだよ 今はまだ遠い未来を 想像して過ごしてる日々だけど 偶然を重ねて試す神様は 静かにそして確かに 僕らを見つめている 想い膨らみ 言葉は萎み 君が僕を見る度に 切ない音が 鼓膜を叩く

          〜遠い未来〜

          〜あい〜

          君からの返事はいつも遅い もっと話しがしたいけど 僕らはまだ何にもないボクらで 心を探っても確かなことは いつも分からないままだけど 僕が君を想う日々は確かなこと 同じ幸せを抱きながら生きていこう その理由は一つあればいい 目と目を合わせられるのに 今はまだ何も分かり合えない 誰かを想うのは簡単で だけど伝えるのは怖くて 大人になるほど手を伸ばせないもの “いい人”でいることをやめたと あの日 君はポツリと言った その強さに僕はまた惹かれたのさ 誰かの噂ばかり信じる

          〜あい〜

          〜季節に言葉を借りて〜

          一粒の雫が水面に波紋を広げるように 僕の心はあの日から染まっていった なんでもない素振りで過ごした 確かめるように 間違いじゃない 描くと切なくなった 気軽に運命とか言ってしまえば幻想で それならば季節に言葉を借りよう ☆春に舞う桜の花のように 陽に透けた横髪が綺麗だった その輪郭に僕は恋に落ちた 吹き抜けた風の色を見ていたんだ 階段を上がればこの先に何が見えるのだろう そこには僕の知りたいことがあるのかな 勝手に運命とか言ってしまえば迷惑で それならば季節に言葉を

          〜季節に言葉を借りて〜

          〜悩める日々〜

          営みの灯りが夜に溶けて綺麗だった 坂道を下って僕は急ぐ帰り道 新しい日常 香るコーヒー 洗濯物 ここにある全てに ひとつだけ 足りないもの 予感はしてる この胸に響いてる さよならの裏の優しい言葉 ☆窓を開けて待っている いつでも待っている これがいいかな どうかな? そんな悩める日々を僕は待ってる 淡く染まった この胸に広がる 忘れてた気持ち 狂おしい想い ☆窓を開けて待っている いつでも待っている これがいいかな どうかな? そんな悩める日々を僕は待ってる

          〜悩める日々〜

          〜ふたりの秘密〜

          ここにはもうキミの隙間はないと知ったよ この瞳が映すものが変わっていく 続いてく日々の中 最初からあった宝 埋もれていた光がある 鮮やかに ☆柔らかく舞い上がり 飛んでいくホタルのよう 可愛い君が僕の名を呼ぶ 手を伸ばし触れ合って 確かめた奇跡がある 同じ世界の扉 今開けたよ 君がいる暗闇に僕も連れて行って欲しい この瞳にその悲しみ映せたら ケムリに変わる酸素 いつかの日々の残像 澄みきった願いがある 遠い空に ☆並んだらデコボコの 影ふたつ愛しくて 可愛い君の名を

          〜ふたりの秘密〜

          〜君へ贈る歌〜

          思い出す全てに 囚われた日々を どうやら僕は抜け出してた 知らぬ間に 愛しい言葉を 互いに言い合った 幻のような僕らは確かにいた 描いた未来は色褪せてしまったね 涙で滲んだ 君の顔もぐちゃぐちゃ バイバイ 平気なフリをしていた あの頃のままじゃないから 見えている景色は新しい色に染まっている 拝啓 君へ贈るこの歌 届かなくてもいいのさ 許せなかったあの日を許しながら 歩いて行くよ 僕といたよりも いま幸せかい? 頷いてくれなくちゃ困るから すれ違って離れて また引っ

          〜君へ贈る歌〜

          〜時の雨〜

          君の声ひとつで街を抜け出して 君とふたり夜に溶け込んでいく 三日月が揺れていた丘の上 4月の風より冷たい風に震えて 離れていた 心の穴は やっぱり君の居場所なんだと分かったんだよ ☆仕方ないことばかりの世界の掟が 伸ばした手を何度も振りほどくよ 同じ夢を重ねては笑うけど 切ないかな 時の雨が落ちていく いつか言ってたことを忘れてもいい 無理して覚えてる必要もないから 七色に揺れる心の中に 染み込んでいく想いは8月のリアル 探していた 一瞬のすきま 明日を彩る方法はいく

          〜時の雨〜

          〜未熟な歌〜

          こぼれる2人の声は どこまでも優しい 誰かを想うこと 愛しく響く 都会の風は冷たい だから繋ごう この手の温もり 小さな幸せ ☆ありきたりな世界をしつこく描きたい 誰かの白い目も気にならないくらい 僕だけが知る君の姿が好きだよ 君はどうかな? 多くは語らずとも 素敵な場所を見つけた それから美味しい コーヒーのお店と きれいなメロディー 誰よりも光よりも 伝えたいのは たった1人だけ 紛れもない君 ☆ありふれた世界に触れて気づいたんだ 特別なことなど何もいらないと

          〜未熟な歌〜

          好きなものは好きと 言える気持ち抱きしめてたい

          自分の気持ちを認めること。 時にすごく難しい。 誰にでも、少なからず嫌いな人や苦手な人がいると思います。 僕にももちろんいます。 時々、そういう人の良い時に接する場面があったりする。その人の雰囲気がいい時というか。 優しさに触れる時。 そういう時に、ちょっと許しそうになったりすることがあって、でも、今までがあるから許しそうになる気持ちを止めてしまうことがある。 だけど、ここでちゃんと認めることが大事なのかなって思います。 自分の気持ちがそうなってしまったことを、その時

          好きなものは好きと 言える気持ち抱きしめてたい

          【アオバ】

          白いシャツが風に膨らんで、袖の方から抜けていくのが気持ちいい。 ブレーキで微調整しながら、下り坂を勢いよく下っていくのはまさに爽快だ。風を切っていく。 あれだけ満開だった桜も、いつの間にか葉桜へと変わっていた。 僕は、青々と瑞々しい葉桜の方が好きだ。 淡いピンク色の桜も“春”を盛大に彩ってくれているのは間違いないのだけど。 土曜日の午前授業を終えた帰り道 下り坂に沿って植えられている桜の木を眺めながら、そんなことを思っていた。 昼休みを知らせるチャイムが鳴り、それぞれの自

          【アオバ】

          世界で最後のテレビを見てた

          テレビを見なくなったのは、もともとテレビっ子ではないのも少なからず関係しているように思う。 これだけネットが普及して、テレビだけからの情報に頼らずとも、TwitterやLINE、他のSNSでも情報を得られるようになったのも大きい。 情報源はテレビだけでなくなった時代。 自分が見たい、知りたいニュースだけを手っ取り早く仕入れることが出来る。 1時間あるニュース番組で、自分が知りたいニュースがどれほどあるのか、トピックを見て、知りたい話題に早く触れて欲しいと、ずっとテレビを見

          世界で最後のテレビを見てた