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まこ
2020年1月17日 20:24
明け方の街は1日を終わりきった表情でそれでいて、眠気まなこな表情で始まっていく。 路肩には、空になったインスタントラーメンの容器や、少しだけ入った缶コーヒー、吸い殻、まさに、【ゴミ】としか呼べない物たちが散らばっている。 どうせ誰かが片付けるんだろう 横目でそれらを見ていく人たちは皆が皆、そう思っているから気にもしない。 こんな事は日常茶飯事だったはずなのにあの日を境に胸を締