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ドッグイア 研究レポート-11月-

みなさん、おはこんにちば!(?)
すっかり寒くなってきましたね。
体をしっかり温めて、元気に冬を迎えましょう🕺🏻✨

さて、すでにお気づきの方もいるかもしれませんが……なんと、記事に目次をつけられるようになりました!👏
これで長めの記事でも、より見やすくなったと思います。
note初心者の私ですが、少しずつ新しいことに挑戦していきますので、どうぞ温かく見守ってください🐤

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは11月の研究レポートに移りたいと思います。

トップバッターは、わたくし遥々岬です!それでは、どうぞよろしくお願いいたします👋






🌽遥々岬🌽

【懐かしい記憶】

タイトル『つむじ風』ですが、私は子供の頃からつむじ風を見るとテンションが上がります。
くるくる~と風に巻き込まれた葉っぱが回る姿は、どこか楽しげに見えるんです。
詩の中にもある通り、信号待ちの際につむじ風を見掛け、その楽しい気持ちのまま書き上げた作品です。
今回は大きな道路(大通り公園の直ぐ横)で見かけたのですが、
思い出すのは公園で生まれたつむじ風だったりします。
塗装が取れた遊具は、すっごく冷たいんですよね。
それでも、子供は風の子。手が悴むことも気にせず遊び回ります。
まさにつむじ風に乗っかって円を描く葉のようだと思いました。
秋は、美味しいものが溢れる一方で、どこか寂しさを感じる季節でもあります。
山が閉じ、動植物が眠りにつき、雪が積もると、世界は音を包み込んでいきます。冬は一人でいることが楽しめる季節でもありますね。
その境目といいますか、ガラリと景色が変わる秋のこの頃。
小さなことでも楽しみ尽くして、冬を迎えたい。
寒さなんて気にせず、駆け回っていたあの頃のように……なんて。

【次回の作品】

楽しげな詩を書こうとしても、気づけばどこか哀愁漂う作品になってしまいます。
自分の作品には満足しています。
しかし、ここ最近ではさらに表現の幅を広げたいと思っています。
冒頭からワクワクし、新しい感情が溢れるような詩を書いてみたいです。
気分次第ではありますが、新たな自分を発見できる詩を書いてみたいと思います。


【さいさいさんの作品を読みました】

空の色というのは、沢山あることへの気づきが書かれていましたね。
私が物の色の変化に気づくきっかけになったのは、『影』だったと記憶しています。
そして、美術の先生がそれを肯定し、褒めてくれたことで、『描くことは自由でいい』と感じられるようになりました。
先生という存在は、本当に素晴らしいですね。
日々の繰り返しの中で、先生も子供たちと共に新たな気づきを得ているのだと思います。それをさりげなく、でも子供の心には意味を持って残るように。
いつもある言葉の中から、自分は自由に感じて表現しても良いのだと簡単に伝えてくれるのですから。
さいさいさんが気づいた環境は、先生がいて、子供がいて……。
沢山のことを気づかせてくれる、そんなきっかけが傍にいる環境だったんですね。
空の色は様々であると踏まえて、あえてカラーコードを書いたのも面白かったです。
空の写真をペイントのスポイト機能で指定すると、名前(カラーコード)が表示されるんですよね。
ある時、ポイントとして見た空の色には名前があったということ。
無限に広がる色彩から、特別な意味を見出す。そんな面白さを持った詩だと感じました。
そして前回も話していましたが、読者に優しく語りかけるスタイルが印象的でした。
読んでいて、とてもワクワクする作品でした。





🌽さいさい🌽

【空色から思い出したこと】


今回の詩のエピソードはすでに岬さんにお話ししたことがあるもので、懐かしさも感じながら自分のなかで大切にしたいことを再確認できました。
あの頃出会った子どもたちはいまどこでなにをしているのでしょう、元気に自分らしい"空色"を描いていることを願うばかりです。
余談ですが、今月からテーマカラーに沿って詩をつくっていて、せっかくならとカラーコードも載せています。
色って本当に様々、とても奥深い…わたしも色彩を学びながらになりますが、みなさんも一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです🤸

【岬さんの詩を読みました】


信号待ちの間に起きた、ほんの一瞬のできごとを解像度高く詩にされていて、思わず深くうなずくシーンばかり。
信号が赤になり立ち止まる日常と、信号が青に変わってまた一歩を踏み出す日常。2つの日常の間に起きた、そのときだけ起きた、ある意味非日常のできごとがある。この切り替えがわたしはとってもお気に入りなのですが…
さて、この詩に描かれていた様子…みなさんは共感できるでしょうか?
突然に肌を刺すような冷たい風が吹いて、ぶるぶるっと体が縮こまったその一瞬、葉が舞うのです。
それも乾燥した黄色の葉が。
まさにやっと残暑が過ぎ、冬本番を迎えるまでの、"秋"と呼べるわずかな時期の風景です。同じ秋でも、10月ではなく、まさしくこれは11月の風景なのです。
きっと活字で見ても、実際には北国の人にしかわからないのでは、と思うのです。
わたしも先日、固い枯れた葉が強風によりおでこに勢い良く当たりました。カンッ、と音がしたくらいに。少しの痛みとともに、11月を感じてにんやりしたところ、この詩を読みました。
そして、きっとわたしは同じシーンに出くわしたとしたら、信号待ちしている人々の頭の動きだったり服装だったり、空を横切っていく鳥だったり、違うものに目が行くような気がして。
やっぱり人によって気になるもの、感じとるものが違うのは楽しくていいなと改めて思ったところでした。

【来月のこと】

 
12月と言えばいろいろありますが、せっかくならクリスマスにちなんだこと、それに関連した色を紹介して、詩にしたいと思っています。
ざっくりとヒントをお話しするとなれば…テーマは、"サンタクロースって本当にいると思う?"です。クリスマスならではのキラキラ感、ワクワクとともに、少しの恐怖感も混ざっています。
大人になったからこその謎もありますからね。
次の更新をお楽しみに🎄🤶☃️

🌽終わりに🌽

ドッグイアの更新日について改めてお知らせです!

💫作品の更新
・毎月4日(さいさい)、14日(遥々岬)

💫研究レポート
・毎月24日

とうきびコロッケSは、何気ない日常と、心を旅しているような感覚で楽しく自由な作品をお届けします。
これからも、よろしくお願いいたします🌽


次回の更新は、12月4日🖋️
さいさいが担当します。お楽しみに!



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