
ドッグイア #5『赤色のおじいさん』
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赤色のおじいさん
シャン シャン
シャンシャンシャン
ソリに乗ってやってくる
ホッホッホッ
メリークリスマス!
みんながぐっすり寝たあとに
部屋にこっそり
煙突からひっそり
それとも
おや?
玄関から堂々と
シャン シャン
シャンシャンシャン
また次のところへ
忙しい 忙しい
赤色のおじいさん
●髭) 六一一三〇-〇八〇六
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みなさんこんにちは!さいさいです。
12月に入り、こちら北海道はいよいよ気温が低くなり始め、雪がちらつく日も!
わたしは雪が大好きなのでちょっと嬉しかったりもして。
ただ、どうしても布団のあたたかさが気持ちよくて、朝起きるのがついつい遅くなる…あと5分、あと5分…なんて季節がやってきました。
2024年もあと少し。寒さに負けず、駆け抜けていきましょう!
今回の題材はクリスマスとサンタクロース。
テーマカラーは【レッド*カラーコード#ff0000】です。
クリスマスというと街全体がキラキラして、もっとたくさんの色をテーマにしたいなとも思ったのですが、詩の中にサンタクロースが登場するのでレッドを選びました。
さて、みなさんに唐突に質問をしたいと思います。
あなたは、サンタクロースって信じますか?
というか、存在すると思いますか?
わたしはだいぶ大人なわけで、なんとなーく大人たちがせっせと準備していたのだろうなと想像はできるのですが、それでも、まだ信じたい気持ちはあるのです。それはなぜか?
…わたしの中で、いまだにサンタクロースという存在が謎に包まれているからです。
子どものころを思い出してみてください。
みなさんのサンタクロースはどのようにしてやってきましたか?
よく聞くのは、2つ。
1つは、クリスマスの当日の夜には良い子にして早く寝て、翌朝になると枕元にプレゼントが置いてある…ごめんなさい、これはだいたい家族などの大人の仕業でしょう。
もう1つは煙突から入ってきて、暖炉の前のクリスマスツリーのところにプレゼントを置く…こんなことは稀です。日本で煙突があるおうちってそんな多くないですよね?
それ以外の選択肢ってあまりないような気がするのですが、わたしの家のサンタクロースは少し様子が違ったのです。
堂々と、玄関から来ます。それもインターホンを鳴らして。
でもモニターには誰も映っていない。
その直後に玄関を開けるとプレゼントが置いてあるのです。
子どものころはちょっと不思議に思ったりもしましたが、大人になるにつれ、自分の家のサンタクロースに関する謎が多く、ホラー要素さえあるように感じるのです。
同じシステムがあった人がいないか、大人になって探しても見つかりませんでした。
いつだったか、サンタクロースをこの目で確かめようと、1分おきに玄関を確認しに行き、モニターの前で待機していた年もありました。
親が仕事が帰ってくるまで、もちろんプレゼントは玄関にありません。
帰って来たタイミングでも、玄関には何もない。
家には常に家族全員そろった状態、インターホンが鳴るその瞬間まで、誰一人玄関から外に出た人物はいません。
そして、ついにピンポーン…
「時は来た…!この目で見てやるのだ、サンタとやらを…!」
でも、やっぱり、モニターには誰もいない。
首をかしげながら玄関を開けると、ヒエッヒエの冷たいプレゼントが置いてありました。
これは、もうホラーなのです。
わたしにサンタクロースがやってきて、卒業した年まで毎年このスタイル。
一度もその秘密がばれなかったのですから、いわゆる完全犯罪なわけです。
玄関にピタゴラスイッチみたいな特殊装置がついて、無人のままインターホンが鳴る仕掛けになっていたわけでもない。
この怖い怖い謎について、大人になったいまも確かめたことはありません。
だからこそわたしはサンタクロースはどこかにいるんだろうな、とは思っています。
みなさんのサンタクロースとの思い出もぜひ教えてくださいね!
さて、今年のクリスマスはどんなクリスマスになるでしょうか…
どうかみなさんも素敵な時間を💛
それではまたお会いしましょう!
遥々岬さんにバトンタッチです🤸🤸♂️🤸♀️