研究の独自性
研究において重要であるとされる要素はいくつかあり
その中の1つに独自性があります。
今回私が進めている研究は、プログラムを使用した文章の解析となりますが、領域としてはファイナンスとなります。
5年ほど前までは、膨大な費用と人員を必要としていた処理が、ハードやソフトの性能向上により、学生1人で取り組めるようになりました。
技術の進歩は早く、恐らく来年になればまた、出来ることはグッと増えるでしょう。
他方で、全ての研究者がテクノロジーを活用できるかといえばそうではありません。だいぶハードルが下がったとはいえ、一定程度の知識は必要となります。
プログラムを使用し、大量データを縦断的・横断的な解析を行うというその1点だけで独自性が発揮できる研究領域は多々ありそうで
2024年現在において言えば、特に文系領域において広大なブルーオーシャンが広がっているのではないかという気がします。
自分が何を調べたいかよりも、どの領域に需要があるかという発想は、ビジネス的で、研究者としてはあまり良くない姿勢なのかもしれませんが…。
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