「松郷!?」に行ってきた後で自家用車保有コストを見える化して記録に残す
この週末に車を1台手放してきました。一つの区切りがついたということで保有コストを算出してnoteに残しておこうと思います。
結論から先に記載すると、所沢の松郷にあるオンリーワンという中古車取り扱い業者に、150万円で買取をして頂きました。
松郷といえば「となりのトトロ」でサツキとメイが住んでいた、あの松郷です。
現在の松郷はといえば、浦和所沢バイパスと所沢狭山線という2つの大きな通りが交差する交差点で
直ぐ側に埼玉陸運局があるため中古車業者がひしめき合っています。
また、最近では東所沢駅までの間に角川のサクラタウンがオープンして徐々に知名度が増しているスポットでもあります。
残念ながらトトロに登場するような田園風景を見ることはできません。
TOP画像のシーンでは、メイが行方不明になった際に松郷から七国山の病院に一人で向かったことについて語られていますけれども
今回は七国山の病院のモデルとなった東村山市にある八国山緑地の方から松郷に向かうルート、ちょうどネコバスが走ったのと同じようなルートを辿ったんじゃないかと思います。
サツキとメイのお母さんが入院していた病院のモデルとなった新山手病院に以前知人が入院していたため、過去に実際に訪問したこともあるのですが、それは余談が過ぎるのでまた別の機会に。
さてここからジブリの世界観から一転して車とお金の話へ
宮崎駿はお金の話とかあんまり好きそうじゃないけれど、車とか機械は大好きだったはずなのでご容赦を
売却した車について
売却した車についてちょっとご説明しますと
トヨタの車で2014年に製造されたVOXY(ヴォクシー)という車種、ワンボックスの車になります。
世間がコロナで騒然となる前の2018年9月に総額220万で購入しました。
2018年から2023年まで、コロナ禍の期間を共に過ごしてきたと言ってもいいかもしれません。
月換算コスト
購入価格:220万(税込、諸経費含む)
売却価格:150万(諸経費含む)
保有期間:2018/09~2023/03 約54ヶ月
車両コスト:220 - 150 = 70 → 70 ÷ 54 = 1.3万円/月
自動車税:年間39,500円×4回 = 158,000円
車検(法定費用):54,610円(2019,2021年の2回)→ 109,220円
車検(点検費用):21,000円(同上)→ 42,000円
158,000 + 109,220 + 42,000 = 309,220円
ランニングコスト:309,220 ÷ 54 = 5,800円/月
トータル:13,000 + 5,800 = 18,800円/月(ガソリン代除く)
いかがでしょうか。人によっては高いと感じたり、そうでもないと感じたり。この辺の感覚はまちまちでしょう。
ガソリン代を除いている(というかちゃんと記録していないので不明)のでおおよそとなりますが
売却までの流れ
こういう話は世間のブログにもよくありますが、宣伝ではないリアルな記録としては何かの役にたつかもしれません。
まず、車を手放す場合の手段として思いついたのは3つで、事前のメリデメに関するイメージは下記の通りでした。
ディーラーの下取り
メリット:手放すのと新しい車に乗り換えるタイミングがシームレス
デメリット:安い買取業者に売却
メリット:高額が期待できる
デメリット:面倒。売却と次が納車されるまでに空白ができる。カーオークション(代行業者など)
メリット:買取業者より更に高額?
デメリット:2と同じ。かつ落札額に従う必要があるようだ。
さて、実際に動き出す前に最近ではネットで簡単に相場を見ることができるようなので、goo買取というサイトを利用してみました。
年式と車種、走行距離などを入力すると現在の相場を統計からはじき出してくれます。
わたしの場合は129万~147万と出ました。なるほど。
この数字を元に、いざ開始です。
ディーラーの下取り価格
100万
→う~ん。予想はしていましたが、あまりにも安すぎます。買取業者の査定価格
アップル:142万
ラビット:145万
オンリーワン:150万
ネクステージ:150万
→カーセンサーの一括見積とMOTAの一括見積を利用しました。ネット上の噂では電話ラッシュに襲われるとの事で身構えていたのですがそんなことも無く。
営業の方との会話の中で150万辺りが限界っぽいなという空気も感じとったので
その後の対応が面倒になってしまい4社で打ち切ってしまいました。カーオークション(代行業者など)
ユーカーパックという業者に依頼していたのですが、
上記の通り面倒になってしまったのでキャンセルしました。
実際にやり始める前は1円でも高く売ろうと意気込んでいたのですが
年度末で色々と忙しいのもあり、自分で納得できる値段と引き渡しの条件で、早々に打ち切ってしまいました。
あちらも商売ですし、買った値段より高く売らないといけないわけで
そんなにぶっ飛んだ金額を提示できないのは当たり前ですよね
ただ、買い取ってすぐにオークションに流すつもりの業者もいれば(その後はパキスタン・東南アジア・極東ロシアなどへ)
自社工場を持っているので、ある程度手直ししてから一度国内市場に出して見て、それでダメならオークションにという業者もいたり
また、販路に自信があるのでしばらくオークションには出しませんという業者もいたり
その辺りで数%の差が生まれるのだろうなという事も感じました。
今回は国内市場でも需要があるトヨタのワンボックスカーというのも要因の一つかもしれません。
せっかくなので手放す前に撮影しておきましたが、「所有する」という事にあまり強いこだわりもないので特に感慨深いものはありませんが、今までお世話になりました。
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