![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146118524/rectangle_large_type_2_b9bfb79fe10b6eefe5d507c1ff357194.jpeg?width=1200)
【note初投稿】小さなかけら
ディズニーランドはいつまでも未完成である。
現状維持では、後退するばかりである。
私はこのウォルトディズニーの名言を知った時
心にスッと入ってきて、妙に納得した。
その時から、人生の一つのモットーにしている。
そんな私は今年から月単位と年単位でそれぞれ目標を設定し、日々を過ごすようにしている。
これが結構効率的かつ可視化できて、非常に自分に合っていた。
が、この数ヶ月、月単位の目標を達成できぬまま翌月を迎えてしまうことが続いてしまっている。
あぁ…先月と何も変わってない…何も成長できてない…後退しちゃう…そんな風に落ち込む気持ちを誤魔化すようにSNSを見続ける矛盾。
そんな日々が続き、ついに2024年上半期が終わってしまった。
あれ、目標ほとんど達成できていない。このままでは年単位の目標(月単位の目標を積み重ねた大きな目標)を達成できるわけない。
そんな現実から目を背け、毎月続けていた1ヶ月の振り返りができずにいた。
下半期が始まり数日、仕事が忙しくなり余計に目標を意識することが難しく苛立ちが募っていた。
このままではネガティブな気持ちに支配されてしまうと思い、意を決してペンを手に取り、1ヶ月の、そして2024年上半期の振り返りを始めた。
ハッとした。
確かに半年間で達成できた目標は少ない。
でも、日記を読み返すと、毎日何かしら頑張っている。頑張れなかった日も、頑張らなかったことと向き合うことを頑張ってる。
それに、2024年上半期を一言で表したらなんだろう、と考えた時、すぐに浮かんだ言葉があった。
設定した目標が達成できないことばかりだったのは事実としてある。けれど、目標に設定するまでもなく夢中になっていたこと、成長していたことが確かにあったのだ。
いくつもの目標というものに囚われすぎて、自分の変化に気付くことができていなかった。なんて勿体無いことをしていたのか、と思った。
わたしがこの記事で伝えたいのは、日常の小さな変化や幸せを見落とすことの悲しさである。
ここではないどこか、新しい何かを求めて努力することは素敵なことで、
それが自分自身の成長にも繋がっていくのは間違いない。ただ、ふとしたときに立ち止まってその時その時の自分を見つめ直してあげることで
自信がつき、それが更なる成長に繋がっていくのだと思う。
"現状維持では、後退するばかりである"
これは全くもって間違いない、と私は思う。
けれど間違っていたのは私の解釈で、
何かの目標に向かって努力し続けていれば、例えその目標が達成できなくても、必ずどこか成長しているものなのだ。
どんなことでもいい。何かを頑張っている人は皆成長している。変化している。
だから目標設定は続けるし、達成する努力もする。
達成できなくて落ち込んだら、ふと自分自身と向き合ってみる。
そんな風にして少しずつ、自分のペースで、理想の自分に近付いていこう。小さな成長のカケラを集めて。
-----------
そんなことに気付いて、言葉に残したくなり
初めての記事を書いてみました。
頑張っている皆さん、今日もお疲れ様です。
明日からもそれぞれのペースで頑張りましょう。