【社員インタビュー】クライアントに寄り添って、プロジェクト全体をデザインする – アートディレクター・根岸

S2ファクトリー社員インタビュー第四回目です。
今回はアートディレクターの根岸に話を聞きました。

テーマを持って仕事に取り組む

Q. 経歴について教えてください

元々は大学で電気電子情報工学を専攻してプログラミングを勉強していたんですが、ダブルスクールでファッションの専門学校にも通っていました。そこでの勉強が面白くて、色々と学んでいくうちにデザインをやってみたいと思うようになったのがデザイナーを志したきっかけです。

卒業後はブロードバンド系のコンテンツ制作会社で働きました。その後転職した会社で、デザイナーとしてのキャリアがスタートします。
それからもフリーになったり、会社の経営に携わったりと色々な経験を積んだ後で、様々な偶然が重なった結果、今は S2 にいます。

流れに身を任せているうちに S2 にたどり着いた感じではあるのですが、環境を変えたくなるという自分の性格、そしてただ環境を変えたいだけじゃなくて何か新しいことに挑戦したいという気持ちがあって、それぞれの場所でテーマを持って働いてきました。S2 では「デザインチームを一からつくる」ということに挑戦中です。

常に S2 のバリューを意識

Q. 現在S2ファクトリーではどういう仕事に取り組んでいますか？

アートディレクションやデザインが主な仕事ですが、案件によってはスケジュール管理や打ち合わせの進行、サイトの設計も担当します。中途半端に作業領域を広げる必要はありませんが、あまり多人数のチームで個々の姿が見えにくくなるよりも、少人数で総合的にプロジェクトに関わることにより、お客様との信頼に繋がることもあるのかなと考えています。また、社内環境向上のためのアイデアを考えたり、PRの企画をしたりと様々な業務を担当しています。

Q. 仕事で心掛けている点について教えてください

一つ目は、クライアントに親身に寄り添って、丁寧にプロジェクト全体をデザインすることです。
S2 ではプロジェクトの企画段階からリリース後の運用までをノンストップで請け負うことが多いので、仕事の相談が来ると、クライアントの要望を聞きながら社内全体で話し合って、プロジェクトの設計をしっかりと考えます。

特にウェブの領域では、デザイナーだからデザインをやるだけというより、技術者と一緒に最新のトレンドを追いつつ最適な仕事をすること、そのためにプロジェクト全体をデザインするという考え方が大事だと思っていて。
基本的なことかもしれませんが、一つ一つ丁寧に吟味してやらないと、良いものが完成しなかったり、いざデザインや実装を始めようと思った時に問題が発生することに繋がります。

二つ目は、プロジェクトの中に自分のチャレンジを必ず一つは入れることです。
例えば新しいデザインツールを使ってみたり、アプローチを変えてみたり。使ったことないフォントを使ってみたりとか。プロジェクトが始まる前に目標を決めておいて、簡単なことでもいいので毎回新しいことに挑戦するようにしています。そういう意味でもバリューは常に意識していますね。

Q. 他のチームとの関わり方について

何かあればすぐにハドルや Zoom で相談します。テキストだと伝わりづらい部分もあるので、そうやってすぐに相談できる関係性なのが良い点です。

仕事柄、フロントエンドチームと一緒に仕事をすることが多いのですが、社内全体の意識向上のためにもチャレンジの共有をするようにしています。
さっき話したように、案件ごとに個人的な目標を設定してチャレンジするようにしているんですが、それを実現するためにお願いして協力してもらったり。やってみましょう！となんでも呼びかけるようにしていますね。

Q. 今後やりたいことについて教えてください

基本的にはバリューに挙げてあることが達成できればと思ってますが、それが自分たちだけでなくて、クライアントや一緒に仕事をするパートナー、さらにユーザーまで含めて共有できるような仕事に携わりたいです。

Q. 会社の特徴・魅力について教えてください

ビジョンにあるように「ビジネスプランを形にするパートナー」が集まっている会社だと思います。そして個性的な人が多い印象です。また、個々人が適度な距離感を保ちつつ働いているところが魅力だと思います。

まだまだデザインチームを活性化させていこうと思っていますので、興味のある方はぜひ応募してください。

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