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「一歩踏み出した勇気」—C君の成長
塾を運営していると、日々さまざまな生徒と向き合います。
勉強が得意な子、苦手な子、すぐに成果が出る子、時間がかかる子——。
それぞれのペースがあり、それぞれの壁があります。
そんな中で、今日は特に嬉しい出来事がありました。
なかなか成績が上がらなかったC君
枚方・寝屋川エリアの中学生を指導する中で、C君は「なかなか伸びない」と悩んでいた生徒の一人だった。
保護者面談でも「本人のやる気がなかなか出なくて…」と、お母さんと何度も話し合った。
「まずは定期テスト前に自習に来ること」
それがC君にとって最初の目標でした。
しかし、なかなか足が向かない。
塾での授業には来るが、自習となるとどうしても後回しになってしまう。
「やらなきゃ」と思いつつも、一歩踏み出せない——そんな葛藤が続いていました。
ついに、自らの意思で塾に来た!
そして今日、C君が自ら自習に来てくれました。
誰かに言われたわけじゃない。
「テストが近いから勉強しなきゃ」と、自分の意思で来てくれました。
その姿を見た瞬間、心の中でガッツポーズをしました。
「ついに、C君が一歩踏み出した!」
勉強に対する姿勢が変わる瞬間は、テストの点数が上がるよりも嬉しいものです。
なぜなら、この一歩が成績アップ、そして内申アップにつながるから。
小さな一歩が大きな成長につながる
中学生の成長は、決して一瞬で訪れるものではありません。
特に、勉強が苦手な子にとっては、「やる気を出すこと」自体が大きな壁となります。
でも、今日C君が見せてくれた行動こそが、成績アップの第一歩。
この変化が、次の定期テストでどう影響するのか、今から楽しみで仕方がありません。
「やらされる勉強」から「自らやる勉強」へ。
その一歩を踏み出したC君を、これからも全力でサポートしていきます。
頑張れ、C君!次のテスト、楽しみにしてるぞ!