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2024年の振り返り

こんにちは、SOです。いつもnoteをご覧くださってありがとうございます。
2022年、2023年とこのnoteで自分の1年を振り返ってきました。note発信は若干失速気味なのですが、今年の自分も振り返ってみようと思います。
昨年の振り返り記事はこちら。

自分自身で「好きの言語化発信基地」と銘打っているこのアカウント。今年は記事5本書きました。うち4本はフィロソフィーのダンス関連( #フィロnote )でした。
「言語化による感覚の整理」が僕のnoteの1つのテーマなのですが、フィロのスの楽曲「ムーピー・ゲーム」についての考察と、今年リリースされたアルバム「New Berry」についての考察は、結構気合を入れて書きました。好きな作品を深掘りして、言語化することで新たな気づきを得るのが好きなんですよね。長ったらしいのが反省ですが。

他にもnoteに書きたいネタはいくつかあったのですが、中途半端な下書き止まりのものもありつつ、書ききれなかったなというのが正直なところです。
来年はもうちょっとライトに、気軽な記事やエッセイなんかも書いていきたいなと思いますね。

フィロのス記事以外に、1本だけものすごくパーソナルな記事を書きました。

2023年の振り返り記事でも少し触れていたんですが、ピアノ弾きたいなーという漠然とした思いを持っていました。今年は角野隼斗さんのピアノ(通称かてぃんピアノ)を弾ける機会に巡り合い、そのピアノを弾いてきたセルフドキュメンタリーのような記事です。
このピアノ、自分の心と向き合える、自分と対面できる感覚があって、自分で言うのも変なんですが、全然ピアノ弾けないくせに弾きたいって思う自分のことをすごく愛おしく感じる不思議な感覚を覚えましたね。また機会があれば弾きたいです。このような機会を作ってくれた、角野隼斗さん、ラ・フォル・ジュルネに感謝します。

これも角野さんからの影響ですが、今年はPriviaを買いました。自分の部屋にいつでも弾けるピアノがあるのはいいですね。ピアノを弾くハードルがめちゃくちゃ下がったので、ちょっとした遊びや気分転換で触れるのが良いです。買って良かった今年のMy Best Buyですね。

演奏に関して、特に目標を立てていなかったのですが、思い立った時に思いつきで動画作成してTikTokに上げました。2023年にYouTubeとTikTokを開設して、並行して活用してみたのですが、YouTubeの方はちょっと気合がいりますね。そういう意味では、TikTokはものすごくインスタントで、消費が早いですけど、気軽な感じがします。今の自分の場合は、気軽に上げられるTikTokの方が合ってる感じです。
奥津マリリさんの歌に合わせて(勝手に)コラボさせてもらったり。こういうのもTikTokぽくてありかなと。後日、特典会でお話ししたときに「見たよーどんどんやりなさい!」と言われてめちゃくちゃ嬉しかったのは良い思い出です。

TikTokは演奏に限らず、推し活に特化させて活用しているので、普通に面白いですね。こちらは年末に自動生成された今年のリプレイだそうです。(面白いと言いつつ、よくわかってないのが本音なんですが)

ちなみに、演奏動画を撮って上げるモチベーションなんですが、

  • インターネットにアップするからには、ちゃんとした演奏、録音、撮影が必要。そのためにはちゃんと練習も必要。結果的に、ちゃんと楽器と向き合って上達する。バンド演奏やライブの機会を作る体力がない現状、ある種本番のような緊張感を持って臨める。つまり自分のためになる。

  • 多かれ少なかれ何らかのフィードバックがあるので、アップすることで次はこうしてみようなどの試行錯誤ができる。

といった感じで、引き続きライフワークとしてゆるりと続けていきたいです。できればバンドとかセッションとか、そういうのもやりたいですけどね。家族の状況とか踏まえると、今は自宅でちょこちょこくらいがちょうどいいです。

趣味(推し活)に関しては、相変わらずというか、2024年もかなりガッツリやりました。
今年はライブ26本、フェス2本、リリイベ9本、配信視聴3本、その他イベント2本で、イベントは全部で42イベント行きました。うち、26本がフィロのス関連で、もはやすっかり生活の一部になってますね。
2023年は1年通して推し活に時間とお金を費やしたので、その実績値を元に比較しているのですが、総じて右肩上がりです。ちなみに昨年の振り返りで集計したフィロのス関連の参加イベントは21でした。
昨年も書いたのですが、自分でもよくぞここまでイベントに足を運んだなというのが率直な感想です。とにかく、理解を持って足を運ばせてくれる家族には日々感謝しきりです。

ひとつひとつを振り返るとキリがないのですが、今年はツアーで遠征ついでにフィロのスファンの友達と一緒にグルメツアーしたり、聖地回ったのも楽しかったです。この年で友達がたくさんできるのもホントありがたいです。楽しい。

聖地といえば、GW期間の平日、子供が学校だった日でぽっかり1日スケジュールが空いたので、思いつきで奥津マリリさんの地元、小田原に行きました。バンド、SSW、アイドルと音楽人生を重ねている奥津マリリさん。そんな奥津さんが音楽と出会った場所、めちゃくちゃ感慨深かったです。姿麗人に向かって歩いてるとき、ドキドキしすぎてスマートウォッチで心拍数が異常値を検知した思い出。アジフライがとっても美味しかった思い出。聖地オブ聖地すぎてオタクが土足で踏み込んでいいのか躊躇しましたが、行けて良かったです。

ここまで推し活する原動力でもあるんですが、とにかく日々「推し」に心を支えられた1年でしたね。生活になくてはならぬ栄養素になっています。一般的な共感を持ってもらえるかなと思って、あえて「推し」という言葉を使うのですが、推しってすげえすね、マジで。

奥津マリリさんが2024年の始めに言っていた「私は私のやるべきことを」という言葉は、いろんな局面でこの1年自分の支えになりました。
子育てのことで悩んだり、思うように上手くいかないことがあったり、何やってんだろって思うこともある忙しない日々の中、奥津マリリさんの言葉に支えられてコツコツ懸命にやれた1年だったなと思います。ほんと推しは偉大ですね。推しまじ感謝。

今年は幅広く音楽聴いてたかというと、そうでもなくて、音楽の幅はあまり広げられてないです。そんな中、フィロのス関連ではあるのですが、今年リリースされた月刊偶像という企画でFIVE NEW OLDと日向ハルさんがコラボした「SUPERBLOOM」という曲はグッサグサ刺さりました。

日向ハルさんのポストにこの曲に込めた想いが綴られているんですが、自分を素直に認める、自分のパワーを引き出す、そんな力が込められた楽曲で、すごい勇気づけられました。(ぜひタップしてテキストを読んで欲しい)

角野隼斗さんの世界デビューアルバム「Human Universe」も素晴らしい作品でした。破竹の勢いで今をときめくピアニストの華々しい世界デビュー・アルバム。なのに全然キラキラしてない、むしろ暗いんですよ。宇宙ってほんと真っ暗でほとんどが謎。これからどうなるか自分でもわからないけれど、これが今の自分です、と丁寧に自分の現在地を照らすような内省的な音。今後の可能性しか感じない作品だと思います。

2024年は、仕事でアメリカ・ラスベガスに行きました。アメリカに行くのは4度目、4年ぶり。
とあるベンダのグローバルカンファレンスへの参加だったのですが、世界中からそのベンダの製品を扱っているエンジニアが集結していて、熱量があって、色んな人とコミュニケーションとってすごく充実した時間を過ごすことができました。めちゃくちゃ刺激受けてきましたね。
日本にいると無意識のうちに日本の「普通」に染まってしまうから、やはり海外に行って、当たり前が当たり前じゃないことを体感するのって大事だなと思いました。

ラスベガスの街中で見かけたTeslaのサイバートラック

この出張の日程の中で、たまたまLenny Kravitzのコンサートがあったので、前日にチケットを取って見てきました。
Dolby Liveという6000人以上のキャパのホールだったのですが、音響も映像もめちゃくちゃ凄くて、最後尾の席だったんですけど、過去見たライブの中でもトップクラスの体験でした。アメリカ行ってLenny Kravitzのライブ見るなんて、人生レベルでどでかい経験でしたね。

さて、つらつらと今年印象的だったことを書いていました。今年は長女が10歳になり、少しずつ親離れというか、適度な距離感の必要性も感じ始めてきたところです。相変わらず4人の子育てと仕事で日常は忙殺、必死にサバイブしていますが、推し活もやって、推しに癒しとパワーをもらっているという感じです。
何か大きな目標を立てるのは難しいけれど、家族を大切に来年も自分らしく日々を送っていきたいなと思いますね。家族や推し、趣味や友人にお世話になりながら、来年も日々充実させていきたいです。
推しからのパワーを燃料に、夢への情熱も燃やし続けていきたいですし、誰かに届くような記事を書いたり、ちょっと面白いなって思える演奏を上げてみたり、マイペースにでも何らかのアウトプットは続けていきたいと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。2024年も1年ありがとうございました。出会ってくださった皆様のおかげで日々を豊かにできています。
2025年も皆様にとって良い年になりますように。


#今年の振り返り

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