さやこ伯母さん、突撃す
甥っ子ポコ太が生まれて、無事に1ヶ月が過ぎたところです。
初めて会ったときは、ほぼほぼ寝ていて
あまり触ってやるなといった状況だったので、抱っこもよく出来ず
いざ抱っこするも、あまりの軟体哺乳類生物が過ぎて怖さが勝り、堪能できず
母は「かわいくて、いてもたってもいられなくなるよ」と言っていたのですが
なんだか、正直
写真や動画で充分かも…と思いました。
2回目に会ったとき、少々疲弊気味の妹が強めに抱っこを勧めてきたので、滞在時間ほぼずっと抱っこしていました。
腕の中で落ち着きなくうねうね動いて、居心地わるいのかな?と不安になるけど、泣かないから大丈夫なんだろうと抱っこしつづけました。
やっとポコ太の重みとか匂いとか堪能できて
めっちゃ愛着がわきました。
愛着のわいたものに対して、ずっと見ていられるとか、ずっとそばでじっとしていられるというのは往々にしてあるかもしれませんが
わたしはその対象が野良ねこちゃんだったり、世話してしたアゲハチョウのいもむしだったり、多肉植物だったりと、愛着がわく対象物のゾーンがやや広めの特異性質なのですが
当たり前にポコ太は、それらよりずっとかわいくて
あぁ、もうちょっとほっぺたをつんつんすればよかったな(妹がめっちゃ柔らかいよと勧めてくれたので許可は取得済み)とか
しばらくLINEの返事は
「ポコ太、抱っこしたい」ばかりだったさやこ伯母さんでした。
そして3回目は先日、1人で新幹線に乗り込み会いに行きました。(いつもは家族で父の運転)
ごきげんさんだったポコ太。
寝ても覚めても動きまわるポコ太。
これはハイハイとかしだしたら恐らく大変だ…。
抱っこしてもずっと水かきのように腕をぱたぱた。
口はぱっかーんと開けっぱなし。
走ったあとの犬のようにはっはっはっはって呼吸して
かと思えば白目を剥きリラックス状態に突入。
忙しい〜〜かわいい〜〜〜
じゃあゆっくり出来るように…と下ろしたら
ふにゃぁっと声を上げて顔真っ赤にするからまた慌てて抱っこ。
忙しい〜〜かわいい〜〜〜
100回くらい「勘違い♪勘違い♪」って言いました。
よくよく考えたら「気のせい」の方がよかったかもしれません。
次からそうしよう。
妹は「助かる!!」と言ってくれて、掃除も外出もちゃっちゃか済ませ
ポコ太もお留守番中はいい子でごきげんさんで
さやこ伯母さんと仲良くできました。
「なぜかなかなか顔が覚えられんのよね」と妹に本音を言うと「あ、でもわかる」と言われました。
写真だと写りの角度で全然違くて、大きくなったようにも、まだまだ新生児のようにも見えるし
そして、義弟が撮る写真は、スマホのせいにしたいくらいぶさいく!笑
妹も「そうなんよ笑」と認めてました。
わたしもチャレンジしたけど、確かに難しい。
でも絶妙な一瞬をそれらしく切り取って、ベストショット叩き出しまくってしまいました。
夕方いよいよお別れして、電車を待つ数分、すでに筋肉痛の兆候のある腕の痺れもなんだか切ないさやこ伯母さんでした。
「これが幸せってやつよ」
と母が言っておりました。なるほどな。
次はまた家族みんなで伺う予定です。
そしてまたずーっとポコ太を抱っこします。
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