見出し画像

桂頭・角頭(将棋ノートpart8)

こんにちは、ついにママパパ将グループで「某チョコミント四段」と呼ばれ始めたなるるです!

今日は桂頭と角頭は大体弱点になるよ〜という内容をゆるゆる書いていきたいと思います!  

桂馬の頭は丸い

画像1

将棋には色々な戦型や囲いがありますが、大体の形で桂馬の頭は弱点になります。逆に言えば、桂馬の頭は他の駒でカバーする必要があります。

画像2

上の画像は私の実戦譜で、六段の方との対局。桂馬の頭を意識すれば、次の一手は簡単でしょう!

画像3

35歩が相手の桂頭を攻めた一着。同歩に34歩で桂得できました!(*´ω`*)

画像4

相手と自分の桂頭は攻められないようケア出来ているか、常に意識するようにしましょう!

角の頭も丸い

桂馬と同様に角の頭も弱点の一つです!  場合によっては角頭を攻めることで、中盤にリードを奪えることも多いです。

画像5

七段の方との対局。私は上の画像では35歩と角頭に狙いを定めました。もちろん狙いは同歩に34歩です!(ソフト最善かは知らん)

画像6

33角が一番安定していますが、相手は角をどこに逃げるか決めなければいけません。22、42、44、どこに逃げても相手にとっては効かされで嫌でしょう……たぶん笑

画像7

実戦では44角でしたが、数手後には56銀から中央を圧迫して先手が確か+600点ほど。相手にとっては角が銀に攻められそうで戦いづらいでしょう。

応用編

画像8

五段の方との対局です!             皆さんはここから5手読んでみてください。 優位を拡大する手順があります。       (下に解答)

画像9

まず私は66香車と打ちました。何もしなければ角と香車の交換ですのでラッキー!

画像10

73角と逃げましたが74桂馬と跳びます!  角頭に桂馬を跳ねる形はよく出てきますね!

画像11

61金と逃げられますが、最後に86歩が桂馬を召し捕る一手です。               桂馬を手に入れれば終盤に84桂馬などで相手玉を追い詰めることができそうです!

このように桂頭、角頭は常に意識するようにしましょう!                それだけで少し棋力もアップ!(。•̀ᴗ-)✧     ……するはず(笑)

いいなと思ったら応援しよう!