いよいよ発表間近!!Sony α7SⅢの詳細が色々と分かってきた!!のでレビューする。
こんにちは。リューヤです。
さっそく本題ですが、5年前から進化が止まっているソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ 『α7SⅡ』の後継機がいよいよ7月28〜29日に発表されます。
発表会の様子はYouTubeで見れます。
ここ、2〜3年ずっと出る出る詐欺を続けてきたα7Sの最新機種がいよいよお目見えできます。
そこで今回は発表間近のα7SⅢの最新のリーク情報をお伝えしようと思います。
リーク情報の引用元は Sony alpha rumorsです。
噂情報をまとめてみる。
まずはじめに、α7SⅢはEOS R5やFujiのX-T4と違い完全なる動画カメラであるということです。
元々α7SⅡは動画に強いフルサイズミラーレスと呼ばれていましたが、今のαをみるとα7Ⅲやα7R Ⅳの方が動画撮影においては有利です。
そんなα7SⅡの後継機が5年の月日を経てフルサイズミラーレスでは最強の動画カメラが誕生します。
そんなカメラを今回はリーク情報をもとにレビューします。
α7SⅢのリークスペック。
本体名:Sony α7SⅢ/ILCE-7SM3
センサー:新開発積層型フルサイズCMOSセンサー with Exmor R
有効画素数:1,200万画素
EVF(電子ビューファインダー):世界最高峰の944万ドット
最高ISO感度(動画):409,600
動画性能
・4K60p 4:2:2 10bit (内部収録)
・4K120p 4:2:2 10bit ,FHD 240p,4K120p RAW(HDMI外部収録)
・最大ビットレートは600Mbps
・S-Log2,3対応。S-Log 3においてはISO160から撮影可能。
・FHDは4Kからのダウンサンプリングによりこれまでない高画質なFHD動画を記録可能。
・カラーサイエンス S-Cinetoneが使用可能。
最大ダイナミックレンジは15stop。
RAWは16bit 出力。(写真か動画かは不明)
液晶:フリーアングルモニター、タッチ対応
冷却システム:内蔵ファンのない新しいパッシブシステム
熱停止及び時間無制限の動画撮影が可能。
ボディ:α7R Ⅳがベース
側面インターフェイス:USB-C×2,MicroHDMI,マイク端子,ヘッドホン端子
カードスロット:デュアルスロット 対応メディアSDXC-Ⅱ,CF Express-A(両スロットにおいて両メディアの互換性あり)
RECボタン:α7R ⅣのC1ボタンの位置にRECボタン
8月中に発売。
大まかなスペックはこんな感じでしょうか。見てみるとますます動画カメラだなって思います。そしてソニーのフラッグシップシネマカメラ FX9に仕様が近いです。
残念な点が4K120pが外部収録のみってところ。内部収録が4K60pまでってちょっとガッカリです。
外部レコーダーを使えばいい話ですが、手頃に買える4K120p対応のモニターレコーダーはないのです。例えばAtoms Ninja VやBlackmagic Video Assist 12Gでも最高フレームレートは60pまでです。
なので8bitでもいいので120pの内部収録には対応してほしかったです。
嬉しい点は4K60p 4:2:2 10bitで内部収録ができる点。これは10bit(4:2:0)でなら収録できるカメラはいくつかありますが、非圧縮(4:2:2)でなおかつ10bitで収録できるカメラはあまりありません。強いて言うならEOS R5ぐらいでしょうか。
PanaのS1H,FujiのX-T4は4K 4:2:0 10bitなのでこれは嬉しいです。
最も興奮した点はFX9で使われているカラーサイエンス S-Cinetoneがそのままα7SⅢに載ったことです。このカラーサイエンス、人物肌の発色にとても力を入れている色味なので非常に楽しみです。
そしてもう一つ。ボディサイズがα7R Ⅳとあまり変わらない点です。
Panasonicが発売しているフルサイズミラーレスのなかにLumix S1Hというカメラがあります。
このカメラ、S1がベースですがサイズが大きく、重量も重いです。
流石に持ち歩くのにしんどいです。しかしα7SⅢはS1Hみたく大きくないのでこのあたり非常に良いです。重量は持ってみないと分かりませんので何とも言えないです。
↑α7SⅢの本体リーク画像です。
見てとれる部分はまずRECボタンの位置。α7R Ⅳやα7ⅢではEVFの近くにありましたが、α7SⅢでは上部つまりC1ボタンの位置にRECボタンがあり、今までのRECボタンの位置にC1ボタンがあります。
液晶部分ですがバリアングル液晶っぽい構造と引っ掛かりパーツが見えます。
なのでバリアングルで間違いないですね。
↑別角度のリーク画像。
明らかにバリアングルです。
側面端子にはUSB-Cを2ポート採用しています。今まで、USB-CとMicroUSB(マルチ端子)の2系統の採用でしたが、USB-Cを2ポートにしてくれたこと本当にありがたいです。
USB-Cを2ポート採用した理由が分かりませんが、おそらく外部SSDによる映像収録が今後対応するのかなと思います。
今のところの記録メディアは本体内のデュアルスロットでSDカード/CF Express-typeAが使えるのでそこは将来性があっていいです。
ただし、CF ExpressはSDカードと兼用スロットでメディア自体も販売はしてません。
そこがどうなるのか?
動画カメラとして名打ってるだけあって熱による録画停止、時間制限による録画停止はないです。4K60p 4:2:2 10bitで1時間は連続で回せたみたいなので上出来です。
個人的に気になるポイント。
α7SⅢのリークスペックを見て気になる点として、まずは16bit RAW出力というところ。
動画向けのカメラなので16bit RAWが写真というのは考えにくいですが、いづれにせよ16bit RAW出力は凄いです。
そしてAF(オートフォーカス)問題。
α7SⅡの時もそうでしたが、AFがα7や7Rと比べて弱い印象があります。
α7SⅢもまたAFは良くないという噂を聞きます。AFはα6500程度で十分です。ただし、噂話ですし、発売製品では変わるかもしれないです。
それでもAFの仕様の話を聞かないので期待はしない方が賢明かも。
↑7月25日時点での最新リーク画像です。
まとめ。
リークスペックだと信じきれない部分もありますが、発表直前なので、このスペックで出ると思っていいでしょう。
フルサイズミラーレスの動画カメラとしては完成度が非常に高いと思います。
あとは公式発表で答え合わせします。
買うか買わないか。
そして買うか買わないかですが、私は買います。値段の話は抜きにしてとりあえず買いたいです。
終わりに。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
公式発表でき次第また記事書きます。
ずっと期待していたカメラですのでソフトウェアアップデートを含めた5年は使えるカメラになると信じているので、これは是非とも導入したいです。
果たしていくらになるのか?
ではでは。
※画像及び情報の引用元はSony alpha rumors。
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