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明日はついに文学フリマ東京38です!
こんばんは。大倉書房代表の大倉基季です!
本日のnoteは明日開催の文学フリマ東京38の告知となります。
すでに大倉書房Twitter(Xと呼びたくない)ではお品書きやそれぞれの本のコンセプトを呟いていますが、改めて私代表からご紹介いたします。
まずは、ブースの紹介から!
お待たせしました!#文学フリマ東京38 のお品書きです🙌🙌
— 大倉書房@5/19文学フリマ東京38 C-15 (@ookura_shobow) May 12, 2024
新刊1冊、委託1冊メインです。
📍ブース:C-15 「大倉書房」
🗓5/19(日) 12:00〜17:00
🏢東京流通センター第1展示場
📕イベント詳細→https://t.co/Tf30KL9ZyX
📗Webカタログ▶︎ https://t.co/aQSCmQWGsP pic.twitter.com/A9wIFe6fc4
Aがとても素敵なお品書きを作ってくれたので、皆様に自慢したいです。当日はこのお品書きに加え、ポスターも持って参ります!
![](https://assets.st-note.com/img/1715965461402-EDfyCmvWun.jpg?width=1200)
□既刊本シリーズ
さて、前回の出店は鏑木昏暁氏の『終の一語』(ついのいちご)刊行記念イベントかのように、『終の一語』を中心としたラインナップを頒布いたしました。
今回の出店でも、その一部を頒布いたします。
#文学フリマ東京38 まであと3日!
— 大倉書房@5/19文学フリマ東京38 C-15 (@ookura_shobow) May 16, 2024
詩集『慟哭』(鏑木龍彦作/鏑木昏暁序)の紹介です!本作は、2022年に出版された『終の一語』に合わせて刊行されました。
ナイフを入れながら読み進めるアンカット本を再現し、詩語と書物の身体性について考えさせる1冊です。
表紙のブルーシルバーも美しい。(代表) pic.twitter.com/MlzhM0unVf
さらにさらに、『終の一語』の中でメンバーお気に入りの挿絵を使ったポストカードや、水月(@suigetsu_kerze)さんによるコラボグッズも!
— 大倉書房@5/19文学フリマ東京38 C-15 (@ookura_shobow) May 17, 2024
どれも素敵なのでお見逃し無く✨
(小間使いC) pic.twitter.com/Pr4V6iUaTw
このような感じで既刊本・グッズを展開いたします!
□新刊ラインナップ
それぞれ既にTwitterで紹介済みですが、改めてご紹介いたします!
倉持龍『雪国へ そして海へ』
本作は、「貴方」へ贈るために綴られた、随想と小説からなる散文集です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715952718084-Z6e5YSZqvt.jpg?width=1200)
書物を作ること、そして本を読み、書くこと……。本を読むとは、本を作るとは、今ここにいない「貴方」を思い続ける営みのことではないのか、と倉持龍の本作りの様を見ながら思いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1715952991446-fq6hYtIhs0.jpg?width=1200)
一見すると、大倉書房らしからぬ、静かな美しい本ですが、実は様々な仕掛けとこだわりが詰まっています。
こんな本にこそ、大倉書房の真髄は見出だされるのかもしれません。
滝ノ世こずへ『拝啓、ゆうれい様へ。』
こちらは、委託本となります。
夕方の時間、「君」との寄り道帰り道。しかしその道はただの道では無いようでーー
深緑に染められた写真と短文で、個人的な思いを不器用に綴った本作。絶対に届かない思いを、少しだけ覗いてみませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1715959596198-NbkPvFa2d7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715959804714-wqayDBHDpu.jpg?width=1200)
図らずも、上記の2冊には届けたい相手……つまり二人称の誰かがいます。
本は、手紙に似ています。この手紙を受け取った読者は、その書き手と友にならなければなりません。
大倉書房は、本と本とのつながりを大切に、今日も明日も本を作り続けていこうと思います。
(代表)
![](https://assets.st-note.com/img/1715953722055-hAbZtCJSXm.jpg?width=1200)
こうして雪の中に言葉は刻まれていく。