なだい
はい、市童です。
一昨日は第676回落語研究会でした。
今回は鳴り物ではなく、出番をいただきました。
わーい。
よみうり大手町ホール。雨も降っていなかったので、自宅から歩いて向かいました。
途中、人形町にて、いつものお店。
何となくいつも来る兄ちゃんと認識されているようで、お客が少ないと世間話。大将が「色んなものが値上げして困ってるよぉ」と嘆いておられました。
1時間ほど歩いて、ホール到着。ホール同ビル内でやっていた正楽師匠の展示の後は何やってるのかなと観に来ました。
正楽師匠→高倉健でした。
高倉健さんについての展示。この写真は鉄道員ですね。
鉄道員。まだ観てない。
落語研究会、今回は「弥次郎」を出していました。
あんまり普段やらないネタだね。一応サゲまで。謎に長いネタなので、前半を少し短くして、途中も少しつまんで。
終わって打ち上げも参加。
昨日は坂東彌三郎さん名題昇進おめでとう会へ。
手前右にいらっしゃるのは、おかめ家ゆうこさんです。鹿芝居のチラシ等々、鹿芝居美術でお世話になっております。彌三郎さんのお姉さまです。
8月に歌舞伎座に伺ったときのnoteです。
よく芝居の噺、中村仲蔵や淀五郎なんかのマクラで聞きますが、歌舞伎役者さんの中でも階級、身分があります。今は下から、名題下、名題、そして幹部となるそう。
名題昇進という、あまり触れたことのない御祝事に鹿芝居メンバーもテンション高めです。
「名題になると何が変わるんですかぁ?」と、これから真打昇進にあたって、めちゃくちゃ聞かれる質問をするワイ。質問する側の気持ちが分かりました。
鹿芝居メンバー
「給料って変わるんですかぁ?」
「名題昇進ってどうやって決まるんですかぁ?」
「名題昇進試験って何やるんですかぁ?」
「自分の名前が入った物とかって作るんですかぁ?」
一つ一つ丁寧に優しく教えてくださいました。
素敵なお方です。本当におめでとうございます。ワイもこうありたいです。
わーい!手ぬぐいと扇子いただきました!
嬉しいもんですね!!これは嬉しいんだ!
噺家の身内から貰うのとは全然違う喜び!
半年後、あげる側になる前にいただけて良かったです。貰う側の気持ちになれました。感謝。
まだ稽古してないけど。
どうなることやら。