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choco...っとぶらり旅【修善寺】


みなさま、GWは如何お過ごしでしょうか?

暇を持て余した私は、伊豆の修善寺という観光地にソロで挑んで参りました。
なんて悲しい奴だって?その通りですね。

今日はそんな修善寺の魅力をちょこっとご紹介します、需要なんて気にしない‼︎ドン



まずは、修善寺駅に向かいます。
修善寺駅は新幹線が停まる三島駅から伊豆箱根鉄道に乗車して40分くらいです。

みんな大好きラブライブのラッピングやったよ


修善寺駅前は、あまり時間潰すとこないかも。
駅前の2階にある喫茶店は昔ながらで美味でした!


そこからバスに10分くらい揺られて修善寺温泉駅へ。
すると古き良き景観が現れます。

バス停
まちなみ
うらみち

情緒だだ漏れのこの街は、伊豆半島で最古の温泉街として栄えました。

鎌倉時代、源家も深く縁があり、
頼朝の弟である源範頼や二代将軍頼家が幽閉され最期を迎えた地でもあります。
ちゃんと2人の墓もあります。


まずは癒されたい!
とゆうことで、竹林の小径へ。
温泉街から歩いて20分くらいの距離です。

軽快なステップで観光客をすり抜け向かっていると、行列のできる蕎麦屋とエンカウント。
あまりの良き匂いに思わず並ぶ。
なんと30分。はちゃー

いや、でも修善寺は蕎麦が有名なんです。
これはむしろ良い出会い。

美味1
美味2(自然薯ざる+生桜エビかき揚げ+あさひさん)


若干1人で入りづらかったが、美味し過ぎたのでプラマイプラス!


いざゆかん、竹林。

ちくりん1
ちくりん2
ちくりん3

自然って偉大だわ。
もう嫌なこと全部吹っ飛ぶよね、いや思い出してるだけであれなんだけどさ。


平安時代の貴族の別荘地だったようです。
これ、独占するとか罪やろ。私もやりたい。


さてさて、お次は源家縁の地を巡ります。
まずは源義経像。

この小道を上がっていくぅー
険しすぎて折れそうになるぅー
突如現れる、おしゃぶり婆さん
おしゃぶり婆さんという名の神像
恐ろしく深い井戸

ちなみに20分くらい登り続けても人っ子1人いない。
なんだか恐ろしく静かで、調和とか一切ないアグレッシブ大自然。

やっとお目見えの義経像

いやー、てっぺんでした。
山ひとつ登らせるとは、さすがだよ義経公。


源頼家の墓1
源頼家の墓2

この頼家の墓の隣には、頼家の冥福を祈った母北条政子が寄進した「指月殿」が建っています。
頼家に冷たいというイメージもありますが、母の愛を感じますね。

指月殿


ちなみに各観光名所は結構離れてます。
いく時は必ず歩きやすい靴で行きましょう。でないと私のように源範頼墓は諦めることになります。
老いはおそろし歩けよ中年。


さて、最後は寺・神社巡り。
まずはメインの修禅寺です。
弘法大師(空海)によって開かれた、重要文化財です。

修禅寺1
修禅寺2
手水舎。なんとお湯でした。
修禅寺3
修禅寺4

観光名所のひとつ、最初に温泉が湧き出た「独鈷の湯」は、
この地を訪れた弘法大師が桂川で年老いた父の患部に川の水をかける不憫な親子を想い、持っていた法具「独鈷」で岩を砕き湧き出た温泉だと言われています。


お次は日枝神社。
兄である頼朝から幽閉された範頼が自害を遂げた場所です。
現在は子宝に恵まれるスポットとして多くの方に親しまれています。

日枝神社1
日枝神社2
日枝神社3
日枝神社4(夫婦杉)

日枝神社は境内に幾つもの樹齢お化けな杉がそびえていて、なんともパワーなスポットでした。



寺院や神社をみて、その土地の仏や神を知ること。
そこには必ず所以や歴史があり、じっくりと触れてみることで土地柄ってみえてくるんだなあ、としみじみ感じました。


祈りや感謝は形となって人を呼び、人が集まれば
歴史が紡がれる。
またひとつ、日本の楽しみ方を発見できた休暇になりました。


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