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学生達、身体を作ろう!(トレーニング編part1)
こんにちは。
タロウです。
前回に引き続き、僕がこれまで行なってきた身体作りについて書いていきたいと思います。今回はトレーニング編です!
また、前回のnoteで軽く触れましたが、僕はこれまでに2回身体作り(増量)を行なってきました。
1回目は大学3年の終わりから4年にかけて。その時はウェイトトレーニングをがむしゃらに行なって92kgぐらいまで持っていきました。(身長189cm)しかし、何となく『身体が重いなー』と感じ、『やっぱ軽くないとスピード出ないよなー』なんて思いながらあまり増量を意識しないで毎日を過ごしているうちに、2年ほどで何と80kg近くまで落ちてしまいました。
結果どうなったかと言いますと、筋力も落ちて、スピードも下がり、動けないカリカリになりました。笑
それがロボッツでプレーしている時の終わりの方からアルボラーダに加入したばかりの頃です。
そして、このままじゃいけないと思い意識改革して始めた2回目の身体作りは、アルボラーダ加入1年目の2018年の冬ごろです。
トレーニング編part1の今回は、そんな色々な失敗を踏まえて臨んだ2回目の身体作り(増量)について、特に身体作り初期の身体を大きくした方法とそれによって生まれた弊害について書いていきます。
ではいってみましょう!
ひたすらにウェイトトレーニング
身体を大きくしようと思った時、僕が真っ先に始めたのは、Youtubeやインターネットを使っての情報収集です。中でもボディビルダーやフィジーク選手など筋肉を発達させるプロ達の情報を探し漁りました。
そして、それらの情報を持って行動へ。
僕がこの時行った内容は、基本的にほとんどのメニューがrep数多めの8~12回ほどを狙ってオールアウトするまで2~3セットが中心でした。それを部位毎に4つ、5つくらいに分けて週に5回ほどハードに追い込みました。身体が刺激に慣れてきたなと思ったら高重量で神経系を追い込んだりもしましたが、それらも含めて全ては筋肥大のためのトレーニングでした。
また、1つの筋にしても、上部と下部、前部と後部などに分けるなどして徹底的に筋を鍛えていました。下半身のトレーニングも週に1~2回は入れていましたが、どちらかというと上半身を鍛えることの方が楽しく、上半身がメインになっていました。
そして、元々2年前にある程度筋量を増やしていたためか、すぐに筋が肥大し、みるみる体重も増え、1ヶ月半ほどで90kgを突破しました。
身体が強くなったかも(嬉
3x3はコンタクトが激しい競技なので、体重が増えるにつれて身体の当たり合いでの優位性を感じることが増えてきました。今まで苦労してボールを受けに行っていたのがちょっと身体を当てるだけでもらえるようになったり、ポストで押し込まれなくなったりということが増え出したのです。
コンタクトする際に僕が重要だと感じているのは次の3つです。
・体重
・当たるタイミング
・当て方
中でも、体重が大きな割合を占めていると思います。もしも当てるタイミングや当て方だけで戦えるなら力士やラグビー選手はもっと細くてもいいはずです。同じ体重の選手とだけ戦う競技であればコンタクトのテクニックだけを磨けば良いですが、バスケットボールはそうではありません。コンタクトだけに関して言えば、体重があるに越したことはないでしょう。
しかも僕の場合、実際体重が増えてコンタクトに余裕が生まれると、コンタクト自体が楽しくなり当たる回数が増え、自ずと当て方や当たるタイミングなどが分かってきました。まだまだですが...笑
純粋にコンタクトスキルだけを上達させるのも1つの手ですが、体重を増やすことで違った角度からコンタクトスキルを上達させることができるんじゃないかなと思います。
お、重くて動けない...
しかし、体重だけを追い求めていくとそれに伴う大きな弊害が発生します。
そう、重くて動けなくなるのです。笑
今回はそれを身を持って実感しました。
それは体重が90kgを超え出した頃からです。ダンクができなくなり、ドライブのキレがなくなり、疲れやすくなりました。初めは急に体重を増やしたからしょうがないなんて思っていたのですが、そこから1ヶ月経っても変わりません。下半身もトレーニングはしていたはずなのに...
このままではやばい
『このままではやばい』
そう感じた僕はある人物に助けを求めることにしました。(この時体重93~94kgくらい)
その方のアドバイスによって僕は動ける身体を取り戻し、ダンクもできるようになり、さらに身体を大きくすることにも成功します。
その方とは一体誰なのか⁉︎
次回、part2へつづく!
最後に
詳しくはpart2に書いていきますが、今回紹介した身体作りの方法は正直バスケットボール選手に向いているものではありません。
ボディビルダーやフィジーク選手は筋肉を発達させるエキスパートであり、それに対する知識(栄養や休養含め)も半端じゃないです。僕は画面越しの知識しか得れていないので全てを知り得たわけではありませんし、中にはもの凄い身体能力を持っている選手もいるでしょう。今回は僕が筋を肥大させるという目的で、筋を肥大させる考え方とメニューの一部を参考にさせてもらったに過ぎません。
しかしそれと同時に、やはりバスケットボール選手にはバスケットボール選手向けのトレーニングがあると僕は考えています。サッカー選手のトレーニングが参考になることはあっても、全て同じ内容だけをやっていればバスケが上手くなるかと言ったら違いますよね。サッカーもボディビルも別の競技なんです。
大切なのは他の競技のエッセンスをお借りすることです。
今回僕が書いたようなトレーニングは、絶対的に筋量が不足している選手には効果があるはずです。実際に僕もある一定の体重に達するまではメリットしか体感していませんでした。また、ホルモン的にも良い影響があり、良い精神状態でいられたように思います。
とにかく細くて悩んでいる選手はボディビルのエッセンスを少しお借りしてみてはいかがでしょうか?見た目も良くなりますよ。笑(食事をしっかり取らないと意味ないですからね!)
次回、トレーニング編part2、お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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