★レビュー★Amazon限定ブランド医薬品"PHARMA CHOICE"が面白い!どうなの?買うべき?買っても大丈夫?評判、判断基準を薬剤師が教えます!
こんにちはRYUです。
更新が少し途絶えてしましたが、また書き始めます。
タイトルのとおり”Amazon医薬品”が面白いです。最近本当によく見かけるので少しだけ解説します。
Amazon 医薬品
Amazon ブランドの医薬品として多数展開されています。特徴的なのが、Amazon ブランドと一目でわかるよう、パッケージのデザインが統一されていることでしょうか
こんな感じです。わかりやすいですね!
買っても安心なの??
気になる方も多いと思います。品質としては行政に承認されているものなので、まず問題ないと思います。
ただ、お薬の販売制度について簡単に説明しますと
・製造販売業者 = お薬を作るメーカー
・販売業者 = お薬を実際に売っているメーカー
となります。
多くの場合、製造販売業者と販売業者を同じ会社が兼任しています。つまり、自分で作って自分で売る!ということです。しかしAmazon ブランドの場合は異なります。
・製造販売業者 → 薬ごとにいろいろな会社が担当
・販売業者 → Amazon
となっています!
もし、不具合があった場合に対応する責任を負うのは、製造販売業者になります。だからなに??って話かもしれませんが、お薬とは”信用”を買っている部分があるので、どんな会社が対応してくれるのかも判断基準の一つになる方もいるのではないでしょうか。
ただ勿論、それぞれの会社様は真摯に対応してくれます!
それに先に書いたように、行政に認めらているので品質は一定の基準を満たしているのでその部分は問題ないと思います。
※この現象はドラッグストアのプライベートブランドにも同じことが言えますので参考にしてはいかがでしょうか!
(ドラッグストアでの薬の選択については疑問が多いと思いますので、また別途解説したいと思います!)
Amazon ブランドのメリット・デメリット
★メリット とにかく安い!
同効薬と比較すると、圧倒的に安いです。これがとにかく魅力。安い理由はいくつか考えられます。
・大手メーカーのブランド代
大手メーカーというだけで安心感ってありますよね。勿論小さいメーカーだからとはいえ一定の水準はあるものなのですが、ここは判断が分かれるところです。
・流通コスト
今までは量販店においてもらうことで販売してきましたが、コストも当然かかってきます。薬はネットで買う文化も根付いてきたので、ネット流通に強いんAmazonならあえて量販店においてもらう必要はないのかもしれません。
・販売努力
OTCでは店頭での視認性を競うので、パッケージデザインに趣向を凝らしたものがとても多いです。
Amazonでは統一感のあるデザインのため、そういったコストもかかっていないと思います。逆にAmazon ブランドとしての統一感を生み出せているかもしれませんね。
★デメリット
本当に安心?という気持ち。
これも結構大事です。薬とはあいまいなもので、薬を飲んだという思い込みの気持ちだけで快方に向かうことも少なくありません。
これがわりかし本当なのです。治験にはあえて効果のある成分を入れない群と比較する試験があるくらいです。
なので、個々人が安心できるものを選ぶということはとても重要なのです!
ほしいときに買えない!?
当然ですが通販なのでいくら早いAmazonでも時差があります。その場合は近所のドラッグストアに行ったほうが早いこともあります。常備薬的に買っておくことが賢い利用法かもしれません。
まとめ
購入の判断のための情報をお伝えしてきました。
僕個人の、薬剤師の視点でもとても利用しやすいものだと思いますので、是非利用してみてはいかがでしょう!?
僕のおススメ商品
・どちらも花粉の時期に活躍!
・肌荒れに!
・もちろん風邪薬も!
・あのナイシトールと同じ成分!
以上です!