サスティナブルな本質と、ときめき探し
12月11日に開催された、やめるフェス。
会場の熱気はすごかったです。
何より、会場参加するということは、何かしらの思いを持った、人生を変えている(変えたい)人たちの集まりです。
ご縁もたくさんあり、幸せオーラをいただいたところ、奇跡がおきました。
人気歌手の共通点「サスティナブル」とは?
四角大輔さんのライフワークは魚釣りです。
釣りの師匠から
との教えがあるそうです。
武田双雲さんから、「たくさんCDを販売してきた中で、売れるミュージシャンの共通点はあるか」という問いがありました。
絢香、Superfly、平井堅、Chemistry(敬称略)などに共通点があるとのこと。
それは大輔さんが、アーティストのレビューの前に必ず質問するときの回答です。
上記の回答で、ブランディング戦略が変わると大輔さん。
息長く残るのは共通するのは、みなさん
・一通のファンレターが届いて、あなたの曲で救われました
を選択したことです。
それ以外の選択肢のかたも、経験上、売れるけど、サスティナブルとはいえない。
→サスティナブルな継続が、キーワードです。
特に双雲さんは鳥肌がたったといい、「マジ真実だ。いきなり深いところに行った」とすごくテンションが上がっていました。
無欲無心、邪心になると野生動物や魚は寄ってこない。
「とくに綾香は、歌上手い。歌で生きていきたい思いはもちろんある。彼女自身が歌そのものになっている。一通のファンレターを大切にしていたお手本のようだ」と大輔さんは話します。
歌そのものに感動して、心打たれます。
サスティナブルは、近藤麻理恵さんの片付けにも共通しています。
物を捨てられないのは「過去に対する執着」「未来に対する不安」の2つだけ。
捨てられないのは思い出です。
「こういう場面に使うかも」という不安がつのります。
そのときに聞くことが、「今それを持っていてときめきますか?」
モノを触った瞬間、体の感覚を感じて、触った時にキュンとときめき、本人はわかっています。
ところが過去の執着と未来に対する不安に囚われた瞬間に、ときめきを捨ててしまっています。
今、筆との戯れを楽しむことが大事なように、今、自分がときめく、大切にしたい思いが、未来へのときめきに繋がります。
事実、片付けが世界中で影響を与えて、たくさんの人生を変えています。
New Normalにチェンジ
現在でも日本の義務教育は、目的意識に洗脳されています。
知りたいという好奇心よりも、テスト・大学・就職・いい給料などの目的意識ばかりで、未来への不安ばかり募らされています。
今は我慢、有利な物を選ぶ固定観念が破壊できていません。
自分らしさがうたわれている時代にもかかわらず、未だに服装検査があるそうです。
髪の毛や肌着などで指導される時代の風習は、なくなってほしいですね。
自分の生き方に対する気づきを与えてくれる片付け
自分自身で、何を選ぶと未来にときめくかは、体で感じています。
1300万部売れているということは、それほど捨てたい・やめたい・ときめきたいニーズがあります。
世界に誇る感情の豊かさ
こんまりさんの祈りで全米が泣く。
大谷くんが仏の顔をしてプレイしているのが賞賛されている。
など、日本人の感情の豊かさ、きめ細やかさ、もの1つ1つへの思い出の深さ、振り返る深さは世界で見ると新鮮で、賞賛されています。
他方で、時にめんどくささ、手放しにくさ、動きにくさもあります。
しがらみや過去への執着が抜けた時、日本人は精神的にも強いです。
周りも物も大切にする姿勢、自分の人生をどうしようと深く考えられる感性があります。
日本人であることへの誇りを
「本当は自分が感じていることを知っていて、本当は知っているけどできていないなら、もっと自分を信じて、いろんなことをやめたり、決めていけば、世界平和がくるよね」と島田有香さんがまとめてくれました。
利休の後をつぐ、片付け道の創始者として、こんまりメソッドはずっと語り継がれていきますね。
いい人を「やめる」には
日本人はいい人をやめたい、で苦しんでいる人が多いです。
逆にいい人でないと生きにくい社会になってしまっています。
グローバルスタンダードとは大きく異なります。
いい人をやめるとどうなるのでしょうか。
「片付けはいい人だとできない」と、こんまりさん。
片付けはいろんな事情が絡んでいます。
「これを捨てるとこの人悲しむよね」
そのことがわかった上で、どちらを選択するかです。
なんでも捨てるわけではない。
本当にときめく物を選ぶために、時に誰かを傷つけることはあります。
自分がときめいてないのに、相手を思いやって断れない。
自分の幸せを選択すると、相手が傷ついてしまう。
この時、どうNoというか。
腹を決めるしかない、だからこそ、人生が変わる片付けなんですね!
双雲さんのNoと言えない練習は、シフォンケーキのエピソードです。食べられないのに顔色をうかがって美味しいと言ったところ、おかわりが出てきた。
無理して食べたら気持ち悪くなり泣いてしまった。
このことから、Noというようにされたそうです。
卓巳さんの名言
大輔さんが、卓巳さんの名言を話してくれました。
心惹かれるエピソードです!
片付けしよっ♫
最後にこんまりさんから直接「片付けしようっ♫」
「いい人をやめて、自分のときめきに素直にいきましょう。」
いい人をやめないと片付けられない。
誰かのことではなく、自分自身が今感じるときめきだけを優先すると、いい人はやめれてる。
もう、片付けするしかないですね♫
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