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サスティナブルな本質と、ときめき探し
12月11日に開催された、やめるフェス。
会場の熱気はすごかったです。
【やめるがはじまり】
— みく@Voicyパーソナリティ (@miku427x) December 10, 2021
今日はいよいよ!やめるフェス!!!
手放すことではじまる、本来の自分。
みんなでやめることを決めて最高の2022年を切り開こう!!!@takumikawahara pic.twitter.com/yJVvDm1XKb
何より、会場参加するということは、何かしらの思いを持った、人生を変えている(変えたい)人たちの集まりです。
ご縁もたくさんあり、幸せオーラをいただいたところ、奇跡がおきました。
帰路のフライトで撮れた奇跡!「幸せを運ぶ光の輪」として幸運が訪れるそうです\(^o^)/感動のシェアです✨ pic.twitter.com/E2Go6Xd2wa
— りゅーたん@学びoutput (@ryutan235) December 12, 2021
人気歌手の共通点「サスティナブル」とは?
四角大輔さんのライフワークは魚釣りです。
釣りの師匠から
・釣りは魚を追っかけたらだめ、ゆっくり待つんだ
・釣りもでかい魚を釣ろうと思ったら、つれない
・追い求めなければ(お金に関するいろんなことが)巡ってくる
との教えがあるそうです。
武田双雲さんから、「たくさんCDを販売してきた中で、売れるミュージシャンの共通点はあるか」という問いがありました。
絢香、Superfly、平井堅、Chemistry(敬称略)などに共通点があるとのこと。
それは大輔さんが、アーティストのレビューの前に必ず質問するときの回答です。
アーティストになって目指すことは何ですか?
・オリコン一位になりたい
・コンサートであなたの曲を全員で歌っているところに立ち会いたい
・一通のファンレターが届いて、あなたの曲で救われました
上記の回答で、ブランディング戦略が変わると大輔さん。
息長く残るのは共通するのは、みなさん
・一通のファンレターが届いて、あなたの曲で救われました
を選択したことです。
それ以外の選択肢のかたも、経験上、売れるけど、サスティナブルとはいえない。
→サスティナブルな継続が、キーワードです。
特に双雲さんは鳥肌がたったといい、「マジ真実だ。いきなり深いところに行った」とすごくテンションが上がっていました。
無欲無心、邪心になると野生動物や魚は寄ってこない。
「とくに綾香は、歌上手い。歌で生きていきたい思いはもちろんある。彼女自身が歌そのものになっている。一通のファンレターを大切にしていたお手本のようだ」と大輔さんは話します。
歌そのものに感動して、心打たれます。
サスティナブルは、近藤麻理恵さんの片付けにも共通しています。
物を捨てられないのは「過去に対する執着」「未来に対する不安」の2つだけ。
捨てられないのは思い出です。
「こういう場面に使うかも」という不安がつのります。
そのときに聞くことが、「今それを持っていてときめきますか?」
モノを触った瞬間、体の感覚を感じて、触った時にキュンとときめき、本人はわかっています。
ところが過去の執着と未来に対する不安に囚われた瞬間に、ときめきを捨ててしまっています。
今、筆との戯れを楽しむことが大事なように、今、自分がときめく、大切にしたい思いが、未来へのときめきに繋がります。
事実、片付けが世界中で影響を与えて、たくさんの人生を変えています。
New Normalにチェンジ
現在でも日本の義務教育は、目的意識に洗脳されています。
知りたいという好奇心よりも、テスト・大学・就職・いい給料などの目的意識ばかりで、未来への不安ばかり募らされています。
今は我慢、有利な物を選ぶ固定観念が破壊できていません。
自分らしさがうたわれている時代にもかかわらず、未だに服装検査があるそうです。
髪の毛や肌着などで指導される時代の風習は、なくなってほしいですね。
自分の生き方に対する気づきを与えてくれる片付け
自分自身で、何を選ぶと未来にときめくかは、体で感じています。
1300万部売れているということは、それほど捨てたい・やめたい・ときめきたいニーズがあります。
世界に誇る感情の豊かさ
こんまりさんの祈りで全米が泣く。
大谷くんが仏の顔をしてプレイしているのが賞賛されている。
など、日本人の感情の豊かさ、きめ細やかさ、もの1つ1つへの思い出の深さ、振り返る深さは世界で見ると新鮮で、賞賛されています。
他方で、時にめんどくささ、手放しにくさ、動きにくさもあります。
しがらみや過去への執着が抜けた時、日本人は精神的にも強いです。
周りも物も大切にする姿勢、自分の人生をどうしようと深く考えられる感性があります。
日本人であることへの誇りを
「本当は自分が感じていることを知っていて、本当は知っているけどできていないなら、もっと自分を信じて、いろんなことをやめたり、決めていけば、世界平和がくるよね」と島田有香さんがまとめてくれました。
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利休の後をつぐ、片付け道の創始者として、こんまりメソッドはずっと語り継がれていきますね。
いい人を「やめる」には
日本人はいい人をやめたい、で苦しんでいる人が多いです。
逆にいい人でないと生きにくい社会になってしまっています。
グローバルスタンダードとは大きく異なります。
いい人をやめるとどうなるのでしょうか。
「片付けはいい人だとできない」と、こんまりさん。
片付けはいろんな事情が絡んでいます。
具体例
「これを捨てると、そんなに使えるのに、手放すの勿体無い」とか
「私があげたやつだよね、誰かからもらった物を捨てると、人でなしになってしまう」
「何かを手放すと、自分以外の誰かにとって不都合や、極悪人に思われてしまう」
「信じられない、こんなもの捨てるのって誰かにとって不都合や価値観の違う人に正解のない、正義のない話になってしまう」
「これを捨てるとこの人悲しむよね」
そのことがわかった上で、どちらを選択するかです。
なんでも捨てるわけではない。
本当にときめく物を選ぶために、時に誰かを傷つけることはあります。
自分がときめいてないのに、相手を思いやって断れない。
自分の幸せを選択すると、相手が傷ついてしまう。
この時、どうNoというか。
腹を決めるしかない、だからこそ、人生が変わる片付けなんですね!
双雲さんのNoと言えない練習は、シフォンケーキのエピソードです。食べられないのに顔色をうかがって美味しいと言ったところ、おかわりが出てきた。
無理して食べたら気持ち悪くなり泣いてしまった。
このことから、Noというようにされたそうです。
卓巳さんの名言
大輔さんが、卓巳さんの名言を話してくれました。
まりえさんと結婚する時に、人生をやめた。
まりえさんという、ワールドクラスの宝物を、マンツーマンで背負っていく。
まりえさんからも、「私、個人の先にあるビジョンや、その先の世界も見てくれるので折れないで見てくれている」
心惹かれるエピソードです!
片付けしよっ♫
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最後にこんまりさんから直接「片付けしようっ♫」
「いい人をやめて、自分のときめきに素直にいきましょう。」
いい人をやめないと片付けられない。
誰かのことではなく、自分自身が今感じるときめきだけを優先すると、いい人はやめれてる。
もう、片付けするしかないですね♫