今年の広東フェア（10月）は、あまりバイヤーがいませんでした。

ここ数年、お客さんとの繋がりなどがあり、中国の広東フェアで出展者としてお手伝いをしてきました。今年も4月と10月とも参加してきました。4月は、例年通りたくさんのバイヤーがいたのですが、10月はやばかったです。

1日目は、想像してたよりたくさんのバイヤーがブースに来てくれました。

2日目、昨日の混雑ぶりが嘘かのように落ち着いた一日でした。

3日目は、2日目よりか多少反応があったが、この日も思った以上。。

4日目、もうほとんどバイヤーがいない状態になっていました。4日目にてこんなにバイヤーが少ないのは初めてです。。

5日目、もうバイヤーがいない状態でした。。

全体を通していつもより圧倒的にバイヤーの数が少なかったです。関係者から話を聞くと、
・米国と中国の貿易戦争
・香港デモの影響
など、中国と海外の関係性が影響しているとのこと。。

欧州などもやはり米国との関係があり、中国との取引に一歩引いているとのこと。
また中国広州に行くのに、香港を経由する国がほとんどというのも影響しているとのこと。

そして、とても大きな情報としては、

インドが中国と取って代わる生産国になりつつあること！

ブースに来てくれたバイヤーに話を聞くと、
「インド人人件費が安くて、英語も喋れるから、インド展示会の方が人とかもくるようになってるよ」と。
しかも彼ら（インド人）も広東フェアにきて、色んな製品アイデアをパクって自国に持ち帰って大量コピーしているとのこと。

展示会に参加するだけで本当に色んなネットには載っていない有益情報を得られました！

ryutakimuravc