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プラスポ ~Plasports alliance~

今回は、私も関わらせていただいているプラスポという団体を紹介させてください。

プラスポとは「スポーツ現場の命を守る」というミッションを基にスポーツ現場での救護体制を考え、整備していくことを目標とした団体です。

X(旧: ツイッター) やウェブサイトにも立ち寄って頂けると嬉しいです。

トレーナーとしては、有事の際に救命救急や頭部外傷の対応が落ち着いて出来ることはとても大切だと思います。ですが、日々の業務の中でこのような事象が起こることが稀で復習や練習の場が少ないことも事実です。

プラスポで、「スポーツ現場での命を守る」という同じ志を持ったトレーナーの方たちと議論したり、セミナーを通じて復習、練習したり出来ることがとてもありがたいことであると思っています。


名前と経緯

プラスポとは、ミッションの「スポーツ現場の命を守る」を英語にして「Protect Lives At Sports Sites」の最初の頭文字4つ(PLASports)と「同盟や提供」を示す英語の「Alliance」をつけて、Plasports Allianceという団体名になっております。
 
呼びやすいように、「プラスポ」としています。
 
代表の方々は、ラグビーの日本のトップリーグ(リーグワン)などで活動されております。このラグビーという競技の救護体制の充実度は他のスポーツとは一線を画しており、他競技でも救護体制を充実させたいとの考えのもとこの団体の立ち上げに至りました。

現在の活動

プラスポでは現在の活動として、

・頭頚部外傷などの知識の普及を目的としたセミナーの開催
・スクープストレッチャー、バックボードの実技講習
・X(旧: Twitter)にて情報発信による啓蒙活動
・プラスポのLINEグループにて、受傷シーンのディスカッション
                       などをしております。

トレーナーとして

スポーツ現場では命に関わる事故やケガの発生率が高いわけではありませんが、トレーナーと称される人たちはスポーツ現場にてアスリートの命に関わる最悪なケースを想定し、有事の際には対応できる準備をしておく必要があると私は考えています。安心安全がなければ、スポーツも最大限楽しめるものにはなりません。
 
発生率が低いため蔑ろにされ優先度が低くなりがちですが、万が一の際にアスリートの命や選手生命が救える体制を出来うる限り整えるという姿勢、活動については強く賛同しています。

私もまだまだトレーナーとしては未熟なので、プラスポの活動を通して勉強と準備を継続したいと考えております。

まとめ

アスレティックトレーナーもしくはスポーツ現場にいるトレーナーとしては、救急処置、救命救急を正確に出来る事はとても大切です。

もしご賛同いただける方がおられれば、X(旧: ツイッター)やサイトもご覧いただけると嬉しいです。ともに学べる方々が今後プラスポを通して増えていくと私も嬉しく思います。

【追記】 頭部外傷セミナー 2024/07/14

プラスポにて、頭部外傷実技セミナーがありました!
MILS、頸部固定、搬送までの練習を繰り返す、身体に技能をたたきこむセミナーでした!

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