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9月8日付『みなとニュース』(性暴力救援センターの存続に向けて/税金の集め方・使い方・財政規律/今年の旅行は伊勢・鳥羽・志摩へ)
みなと隆介の近況:性暴力救援センターの存続に向けて
台風10号での大雨被害が相次ぎ、台風が過ぎたと思ったら厳しい残暑。そして早くも9月となりました。今年もあと4か月。10月下旬から11月上旬が衆議院の解散総選挙とすれば、あと2か月です。やらねばならないことがあれもこれもと、正直焦ります。
そんな中で私が8月から力を入れているのが「性暴力救援センター・大阪SACHICO」の存続を求める署名活動です。松原市の民間病院に拠点を置き、病院から大きな支援を受けながら、14年間で4000名近くの性暴力被害者の支援を続けてきた「大阪SACHICO」が、病院経営の厳しさも相まって、存続困難となっているのです。そこで支援者の皆様が、大阪府からの支援を求める署名を開始されました。
性暴力は、被害者に何の落ち度もない卑劣な犯罪です。そんな卑劣な犯罪に巻き込まれた際に、被害者に徹底的に寄り添い、医療対応・カウンセリング・弁護士相談・警察対応と一か所でできる救援センターがあれば、どれだけ被害を受けた方の力になってくれることでしょう。そう考えるといてもたってもいられない気持ちになっています。
11月30日までですので、幅広いご協力をよろしくお願いいたします。
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みなと隆介の視点:税金の集め方・使い方・財政規律
総選挙では、税金の集め方使い方、財政規律も争点になるでしょう。日本共産党は集め方においては「法人税・所得税を引き上げてお金持ちや大企業に公正に負担いただく」「消費税を5%に減税する」ことを提案。使い方においては「教育無償化」「介護職の処遇改善」「最低賃金大幅引き上げと中小企業支援」「農林水産業応援や気候危機対応を進める」「数年で3兆円も増やした防衛費は元の水準へ」などを提案しています。
政治の重要な仕事は、どんな方でも安心して暮らせる基盤を整備し、そのもとで大いに学んだり仕事をしたり人生を楽しんでいただいたりすることで、活力のある社会を作ることではないかと考えます。税金の集め方使い方はこの点で非常に重要です。
同時に、これを将来世代に向けて継続していくためには、お金の入りと出を意識することが欠かせません。日本共産党は国債に頼り、将来に向けてハイパーインフレを引きおこすような政策ではなく、お金はあるところから集め、必要なところに使うことで、日本経済を将来に向けて豊かにしていくことを提案します。
「ゲイの当事者として考えてきたこと」:今年の旅行は伊勢・鳥羽・志摩へ
毎年夏、パートナーと旅行に行きます。10年以上続いている夏の恒例行事で、今年は久々に鳥羽水族館に行くことを前提に、志摩のお宿と、伊勢神宮のお参りを組み合わせました(日本共産党員が伊勢神宮に、、、と思われる方もいるかもしれませんが、歴史的な場所に赴くのは個人的に大好きなので)。
台風の影響での大雨で、近鉄線の遅延や運転休止などで少しイレギュラーも発生しましたが、それでもほぼ問題なく1泊2日の旅程を終えることができました。そして早くも「来年はどこに行こうか」と話をしている2人です。
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