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7月7日付『みなとニュース』(災害への備えを!/絶対に維持しないといけない!)

みなと隆介の近況:災害への備えを!

 前回少し書いた防災士の講習&試験、無事合格しました!「落とすためではなく、理解度試すための試験」という説明を受けたものの、正答率8割はなかなか厳しいなと思っていたので、ひとまずは胸をなでおろしています。が、資格取得だけでは宝の持ち腐れ。以下、ひとまず私が印象に残った備えを記します。

✔用意しておくもの
①最低3日間、できれば1週間分の備蓄(食料、水、簡易トイレ関連など)
②ラジオ
③カセットコンロ
④現金
⑤紙に書いた家族などの連絡先(携帯電話の電源が切れても分かるように)
 https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000011873.html

✔準備しておきたいこと
①家具の固定(寝室などには倒れやすいものを置かない)
②枕元に靴や懐中電灯などを置く
③家の耐震化(大阪市の補助制度あり)
④ハザードマップの確認(ただし絶対視しない。東日本大震災の際、釜石市では浸水想定域の外で大勢の方が津波で亡くなる)
⑤大阪市防災アプリの登録
 https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000345020.html
⑥家族との連絡手段の確認
⑦避難所までのルート確認


大阪防災アプリでは、災害に備えた知識を学べます
さて、正解は?アプリをダウンロードしてチェックして!

まずはできることから少しずつ、です。

みなと隆介の視点:絶対に維持しないといけない!

 以前にも一度ご紹介した、大阪府内唯一の性暴力被害者のためのワンストップ支援センターSACHICO。民間病院に拠点を置き、医療と連携しながら性暴力被害者に必要なケアや警察との対応などを実施しています。そのSACHICOが存続の危機に瀕しているというのです。
 
 14年間で相談対応した被害者は3700人余り。被害の大きさに性暴力への怒りを新たにしますが、残念ながら今日すぐに性暴力が0にならない以上、相談しにくい性暴力被害について、24時間ホットラインで、被害直後から包括的に支援できるセンターを絶対になくしてはなりません。 
 
 なぜこのような事態に陥っているのかといえば、この4月から始まった「医師の働き方改革」の影響による影響で、医師の派遣ができなくなったためだそうです。そもそもの医師不足、また視野広く医療を提供する医療機関ほどむしろ経営が厳しい状況など、国も含めた構造的な問題が根深くありますが、事態は急を要します。存続に向けた大阪府の万全の後押しが欠かせません。税金はこういう大事なところにこそ投入すべきです。https://sachicoosaka.wixsite.com/sachico

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