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読書を効果的にする3つの方法(前編)

こんにちは、流水です。
メルマガの読者の方から、よく頂く質問で「本の読み方」について、
今日は麻和実さんに聞いてみました。



読書で意識するポイント


(流水)麻和実さん、最近勉強のため、意識的に読書をしているのですが、膨大な量の本があってどう読んでいいのか迷ってしまいます。麻和実さんは、本を読むときに意識されていることってありますか?

(麻和実さん)そうですよね。本はとても膨大な量があるの迷いますよね。
そうですね…
私は、読書するときに3つポイントがありますね。

1.狙いをもつ
私の場合は、その本を読む「狙い」があって、そこを読むとまぁまぁ満足しちゃいますね。

2.記憶に残す、価値観マッピング
その本を読んだあとに、誰かに説明するつもりで読んでいます。そうやって、記憶に残るとうに意識していますね。

そして、記憶に残すことにも繋がるのですが、自分の価値観とどう違うのか自分軸と「遠い」のか「近い」のかをマッピングしています。

自分の価値観に「合っているか」「合っていないか」の軸で読むと、自分の価値観に「合っているもの」だけを覚えてしまいますので。著者の考えが、自分と遠いか近いかという観点でマッピングしています。

3.著者の意図を読み取る
本は、書き手の思想とか、表現したいものが反映されますよね。

本を書く理由は、
・とっても伝えたいものがある
・何かを否定したい
・自分はどうだ!と言いたい、〇〇はこうあるべきだ、私はこうだった、マウント的な要素、
など、実は様々な欲求が隠されているんです。

なので、著者がどういうエネルギーでこの本を書いたのだろう…と感じながら読んでいます。


そうだったのですね。最初から全部読もうと思っていて、途中で挫折したりしていたので、狙いをもって読んでいこうと思います。あとは、自分の価値観とのマッピングはとても興味深いです。マッピングすることで、こういう考え方があったなと、より頭に入ってきそうです。



著者の意図を読み取る方法


3つめの、著者の意図を読み取るというのは、どうすればできようになりますか?

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流水note

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27歳の時に内面的な側面に興味を持ち始めました。 日々の小さな疑問の答えを求めて、探究し、 自分なりに辿り着いた解釈を発信しながら、 変化…

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