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【菌ちゃん農法】 #04 掘って掘って掘りまくる(2023年3月5日)

今年は菌ちゃん農法を始めるぞー!ということで、日々の活動内容をnoteに記録していく。記録はもちろん自分のためでもあるけど、あわよくば菌ちゃん農法を実践している方と情報交換したり、このnoteを見て農園に遊びに来たいっ!と思ってくれる人が増えたらいいなー、と思っている。


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菌ちゃん農法の作業手順



菌ちゃん農法の作業手順は以下の通り。

  1. 資材(落ち葉、刈草、もみ殻、丸太など)を集める

  2. 50㎝以上の高畝をつくり、資材を乗せ、土を被せる

  3. 雨が降った後、マルチをする

  4. 2か月後定植・種まきをする

  5. その後、3~5年間、絶え間なく野菜が育てられる


畝を立てる前の準備

今回は、「② 50㎝以上の高畝をつくり、資材を乗せ、土を被せる」の作業。

まずは、かきがら石灰で畝を作る場所に印をつける。

100cm幅の畝を作る

うちの畑はくねっと曲がった形状。その形に添って、畝を作ることに。

始めはまっすぐの方が管理しやすいと思ったけど、菌ちゃんファームが畑の形状を活かして曲線で畝を作っていたのを見て、そっちの方がかっこいい~と思い、そうすることに。曲線美ってやつである。

なるべくきれいな形の畝にするため、印をつけ、棒を立てる。それに沿ってまずは丸太を入れるための溝を作る。

畝立て機を走らせて溝を作ったら、白線が消えてしまったので、棒を立てておいて良かった。


畑に丸太を投入する

そして、溝に丸太を置いていく。大きいものから小さいものまで、バランスよく置いていく。

丸太を畑に投入!!


途中、丸太が足りなくなり、近所の方に相談に行った。すると、数年前に薪置き場の屋根が破れて、薪が雨ざらしになっており、もう薪としては使えないのでどう処分しようか、と困っていた、と言うではないか!!

なんというグッドタイミング!!!

私たちにとっては宝の山である。
落ち葉拾いにしろ、処分に困っていた薪にしろ、景観を綺麗にしつつ、畑が微生物で潤うなんて、一石二鳥である。


さすが数年間雨ざらしになっていただけあって、下の方の薪はほぼ土になりかけていた。当たり前だけど木は土に還るのである。

いくらでも持って行って良いよ、とのことで、軽トラの荷台に積み、畑へ。

雨晒しの薪を運ぶ


掘って掘って掘りまくる

丸太を投入した後は、ひたすら土を掘り、畝を作る。

田舎に移り住んで痛感したこと。それは、土と木は重いということ。。
(当たり前なんだけどさー。都会暮らしだと土と木を持つ機会が全くと言っていいほどなかったなー。)

土は重い…


ひたすらスコップや鍬で土を堀り、畝にのせていく。写真では伝わりづらいけど
結構な重労働。菌ちゃん農法では50cmの高畝を作る必要あるので、とにかく土を掘って、乗せて、を繰り返す。

本当に土は重い…

この畝さえ作れば3〜5年はそのまま使えるらしいので、(5年間保たせるという期待も込めて)5年分頑張るぞ!とみんなで気持ちを高め合い、作業を進めた。


本日の成果

そして出来上がったのがこちら。

汗と涙の結晶

写真では伝わりづらいけど、40〜50cmの高畝ができた。

パチパチパチ!!!(拍手)

次回は畝の微調整をして、畝の上に落ち葉や刈草をのせていく予定。


おまけ

最後は現場監督のお昼寝写真をどうぞ。
(一瞬寝たかと思ったけど、すぐ起きたオレ。さすがに寝にくいよね。)

農業用ベビーカー


次回に続く。


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NAOKO / 竜千寺農園
いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️