【世界一周】#14 世界遺産に感動するなんて<メキシコ編02>
世界一周の記録について
私は2018年11月から2019年8月の約10か月間、世界一周の旅に出た。ずっとずっと旅のことを綴ろうと思っていたけど、気づけば旅を始めた頃から5年が経過。私の人生の中で大きなターニングポイントとなった、この旅。少しずつ振り返っていきたいと思う。
(当時インスタグラムやXで毎日更新していたものを再編集したものです)
世界一周で訪問した国は13か国
タイ
ラオス
アメリカ
メキシコ
ケニア
タンザニア
スペイン
イギリス
ポルトガル
クロアチア
ドイツ
フィンランド
シンガポール
世界一周に至るまでの経緯
今回の投稿では
「4.メキシコ編」をお送りします。
世界遺産ティオティワカンへ
本日も、メキシコ人リカルドのガイドによるメキシコシティツアー!
ティオティワカンは絶対に外せない!人が少ない早朝から行った方がいい!というリカルドのアドバイスのもと、朝8時のバスで出発。メキシコシティからティオティワカンまでは約1時間ほど。
ティオティワカンの入場ゲート前につくと、そこには出店がいくつかあった。これはメキシコ名物だから食べてみたら?とtamales(タマレス)に初挑戦。
なんだこのピンク色はーーーーーーー!!!!!
タマレスはトウモロコシ粉とラードを練り、蒸したものだそう。
お味は予想通り、なんともいえず。。でした。
道端にあるサボテンたちを眺めながら、いざ、世界遺産へ!!!
太陽のピラミッド
まずは広大な世界遺産の地を歩き回り、西暦150年頃に建造されたという太陽のピラミッドへ。
夏至になると太陽が正面に沈むように、太陽の軌道を計算して建てられたんんだそう。なんと、エジプトのピラミッドに次いで、世界で三番目の大きさのピラミッド!
ものすごい急斜面の階段を上り、頂上に着くとそこは絶景。こうゆう場所に来ると、ここにピラミッドを建てた意味がわかるなぁ、と思える景色。360℃見晴らしがよくて、メキシコのカラッとした気候が気持ちいい。(ちょうど2月は乾季。1ヵ月で数回しか雨が降らなかった。)
ぜひ動画でも感じてほしい↓
月のピラミッド
お次は、月のピラミッド。太陽のピラミッドよりも歴史が古く紀元前100年頃から建造が開始されたそう。
月のピラミッドにも登ることができて、死者の道を真正面から眺めることができる。
またもや断崖絶壁の急斜面。こういう場所は絶対に若くて元気な時に来た方が良いと思う。日差しを防ぐものもないので、リカルドのアドバイスに従い、早朝から行って本当に良かった。
2,000年以上も前から造られた建造物を見ると、心にどーーんと衝撃を受ける。太陽と月の動きを読み、それに合わせてピラミッドを造った人々がいるという事実に敬服する。ここでお祭りとかしていたんだろうか?日本から遠く離れたメキシコにある世界遺産。これまでは名前ぐらいしか聞いたことないレベルだったけど、実物を見てぐっと近くに感じるようになった。
世界遺産って人が多いし、あらかじめ写真や動画で見たことがある場所にわざわざ行く意味あるの?って思っちゃうこともあるんだけど(世界遺産loverの皆さんすみません)、ここは本当に行って良かった。全人類におすすめの世界遺産です。
乾季の早朝から行くのがおすすめ!8時にメキシコシティを出発して、9時から2時間たっぷり観光できた。
日本人とメキシコ人でランチ
リカルド(メキシコ人)と私(日本人)がティオティワカンを観光している時に、写真を撮ってもらった日本人と話が弾み、一緒にランチをすることに。私は1月中旬に日本を出発して以降、1ヵ月ぐらいほぼ英語しか話さない生活だったので、久しぶりに日本語が話せてウキウキ。リカルドはそもそも日本が大好きなので、日本人にも興味深々でウキウキ。思いがけず、楽しいランチタイムとなった。
日本食品店へ
翌日はリカルドが大好きだという日本食品店へ。さすが、首都にはなんでもある。
カップ麺やお米、醤油など、大体のものは売っていた。
さらにはお寿司や弁当まで!!!
ハワイでアボカドのお寿司は見たけど、こちらはメキシコ名物のチーズが外側に巻かれているフィラデルフィア巻き。(サーモンが入っていることもあるけど、こちらはチーズのみ)
いやいや、こんな寿司見たことないんですけど?!?!?!と思わず写真に収める。
お寿司も挑戦してみたかったけど、店内で作っているお弁当も気になり、そちらを購入。リカルドは日本食大好きなので、私以上に嬉しそうに食べていた。笑
そして最後の晩餐へ
リカルドにたっぷり案内してもらった2泊3日のメキシコシティープライベートツアー。正直リカルドがいなかったら、こんなにメキシコシティーを楽しめていなかったと思う。リカルドにとっては日常の風景だけど、私にとってはわくわくな非日常の世界で、毎日2万歩近く一緒に歩いてくれた。感謝感謝です。
そして、最後の晩餐はパンとポテト!(高カロリー!笑)
お互いこの時30代になったばかりで、独身。リカルドは転職したばかり、私は無職になったばかり。お互いこれからの人生どうなるんだろう?と不安やら希望やらを語り合った夜だった。
(ちなみにこの時は全く予想もしていなかったけど、この数年後、お互い結婚し、同じ時期に子どもが産まれているという奇跡!次は子連れで会いに行きたい。)
オマケ。
本当フレンドリーでおしゃべり好きなリカルドさん。隙あらば、誰かに話しかけていた。
さて、お世話になりまくったリカルドに別れを告げ、次は宝石のような街、グアナフォトへ。
続く。