雑念日記 | 「何もしない」は贅沢だ

新年を迎え、新規一転の2023年1月。

ついに1歳の息子は保育園入園、私は新しい仕事が始まる。

といっても、最初の1週間はならし保育で、9時から12時まで。仕事はほとんどできないので、
息子を預けた後、大分県竹田市にある岡城へ。

いつ来ても美しい城跡

阿蘇の山々

葉が落ちても美しい

冬の寒さを耐え忍ぶ木々たち

冬の青空はなんて美しいんだろう。身体に纏う風はとても冷たいけれど、歩けば歩くほど身体の内側が熱くなっていくのを感じる。

平日のお城は、人もまばらで（というかほぼいない）、風の音と鳥の鳴き声しか聞こえないこの空間は天国なのか？と錯覚するほど。

この美しい場所で、座禅をした。
目を閉じても目の前は明るい。美しい山々が瞼の裏に焼き付いている。

日々を生きていると、あれやこれやと目の前のことに追われ、心に余裕がなくなる。
なにもかも「効率よく」したくて、少しでも自分の理想通りにできないとイライラしてしまう。

でも、私が本当の意味での「幸福」を感じるのは、
こういう「何もしない」、ただ自然の中にいる時間。

何も焦らなくていいし、
不安にならなくていいし、
褒められなくったっていい。

ただこのひとときさえ味わえれば、幸せなんだと思う。

なにをしてても、しなくても、
自然はここにあり、わたしもまた、ここにある。

そんなことを気づかせてくれた、なんとも贅沢な新生活の始まりだった。

息が詰まりそうになったら、またここにきて、何度でも思い出そう。

「私はここにいるし、幸福だ。」ということを。

というわけで、今年は新しいお仕事や、農園活動など、わくわくするチャレンジが続く。
その過程での思いや感じたことをnoteでアウトプットできたらいいなと思っている。

そのためにも健康第一！
たくさん食べて、たくさん動いて、たくさん寝る1年にしよう！