雑念日記 | 虫の死骸から大いなる宇宙を考える
毎朝の散歩が日課だ。
朝はとにかく気持ちが良い。
数年前に定住して以来、朝の散歩が習慣になった。
今朝は道端でバッタの死骸を見つけた。
よく見る風景だけど、今朝はそのバッタに想いを巡らせた。
両親や兄弟はいるんだろうか?
何年生きたのだろうか?
どうやって死んだのだろうか?
死ぬ時は痛かったのか?
そもそも感情はあるのか?
このバッタが死んだ後は、小さな虫が死骸を食べ、その後その虫が死んだら、さらに小さな虫が食べ、やがて、土へと還ってゆく。
全て繋がっている。
循環する世界。
そう考える時、何気なく見つけた死骸がこの大きな世界の重要な一部分に見えてくる。
とてつもない巨大な力で、この世界は動いているのだ。
だから、自分の人生をコントロールしようとせず、流れるままに、生きていこう。Go with flow!
こんなことを考えたのは、満月だったからなのか?
月の光を浴びて、今日という日を終える。
また明日、散歩するのが楽しみだ。
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いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️