リアルタイムアタックというゲームの遊び方の魅力の話
いつもお世話になります。
今回はゲームのやりこみプレイのなかでも競技にもなっているリアルタイムアタック(以下RTA)の魅力について話します。
まずRTAとは、ゲームを実時間でできる限り早く目標を達成するという遊び方です。
リアル(現実時間で)タイム(時間を)競う(アタック)ということですね。じゃあリアルじゃないタイムアタックもあるの?というと存在します。
ゲーム内でタイムを計ってくれるタイプのゲームでゲーム内時間で競うことをTAとされることが多いです。なのでポーズボタンで休憩するということも許されることもあります。
RTAの大体の説明をしたところでその魅力はやはりスーパープレイがみられるというところでしょう。
通常プレイで苦戦したあのボスを瞬殺したり、あれほど長い時間歩かされた道をあり得ない挙動でショートカットしたり、しまいには謎の儀式でエンディングを召喚したり、プレイしたことがある人ほど見て楽しいコンテンツだと思います。
それならツールアシストと呼ばれる簡単に言えば機械の力に頼ったプレイングの方がより高度なスーパープレイがみられるわけですが、RTAの魅力はそれだけではありません。
それは「リカバリー」です。
人間なのでだれしも失敗をします。世界記録を出しているRTAプレイヤーもそれは何百何千何万もの試行回数を重ねた結果の記録であり、大会が開かれて一発勝負となるとどんなに洗練されていてもどうしても小さなほころびが生れミスが発生します。そこでくりだされるプランBが完璧に決まると最高にクールです。もちろん、本番一発勝負でノーミスで記録更新してしまったみたいな偉業をこなしてしまうプレイヤーもまれにいるのでそういう人間の限界を目の当たりにするという楽しみ方も同時に楽しめます。
特に国内RTA協議会の最大手のRTAジャパンなどでは実況解説がついてることが多く、ゲームのネタをふんだんに使い、しっかり何が起きているのか解説してくれるので仮にプレイしていないゲームでも楽しめてしまうことも少なくありません。
興味を持った方はRTAinJapanで検索すると大量のRTAのプレイ記録が出てくるので、一度見てみることをお勧めします。
その時に出た収入は寄付に当ててるそうなのでYouTubeで見るだけでも寄付したことと同義になるかもしれませんね。流石にこれは褒めすぎか。
というわけで今回はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。