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藤田嗣治氏の宿命から

こちらの記事は
2019年8月 算命学ブログ 龍メイに掲載しました。


藤田嗣治氏 1886年11月27日生まれ「午未天中殺」 1969年1月29日没 83歳


心の葛藤の激しさが表れています。

表現においては、この葛藤から生じる力が大きく働いたと見ます。

常に変化を好み

アイデアが浮かんでは壊す、といったことを繰り返しながら

それを作品にぶつけていく。


海外にも関心が向きやすいことと同時に

日本の古典的なモノにも惹かれやすいことも表れています。




生涯において

5人の妻との結婚に至ったとのことですが

恋に落ちやすい宿命であることと

更に、最初に回ってくる運気の流れ→「大運」からは

色情に関する問題を抱えやすいと占います。


最初に回ってくる「大運」で表れていることは

良い意味でも、またそうでない意味でも

その後の人生に大きな影響を与えると占います。




フランスに帰化した時の運気(1955年69歳になる年)

当時の運気からは「天中殺」及び「大運天中殺」でした。


「大運天中殺」は、64歳から始まって20年間続いていました。

「天中殺」「大運天中殺」共に

自分の都合で、状況を大きく変えることを嫌う運気。




「大運天中殺」では「妻を示す星」が回っており

妻は「守護神」です。

理由はともあれ、離婚再婚を繰り返すことは

「守護神」の持つ加護は受けられません。



結果として、後世に残る作品を残した藤田嗣治氏。

しかしながら、自分の宿命からの姿と照らし合わせた時に

果たして、歩んできた道が正しかったのかどうか…



『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ


占術編【寿命が尽きる時、幸せな旅立ちとなるのか・不幸な旅立ちとなるのか】




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