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哲学対話の場に参加してきました!
今日は、初めて哲学対話という場に参加してきました!
哲学対話とは、「すぐに答えが見つからない問いについてゆっくり、じっくり、自由にみんなで話したり、聞いたり、考えること」だそうです。
永井玲衣さんの著書『水中の哲学者たち』で哲学対話の存在を知り、それ以来ずっと気になっていました。
たまたまInstagramの広告で流れてきた編み物の個展の関連企画として〈アート×哲学対話〉というものがあると知り、主催の方についてなど全然知らないまま飛び込んでみることにしました。
別の参加者の方が体調不良で来れなくなってしまったため、参加者はなんと私一人。
いろんな方の考えを聞いてみたかった気持ちもありつつ、主催の方と一対一でお話しできたので、これはこれでいい機会でした。
内容としては、会場で開催されていた個展の作品を見て、そこから問いを出し、一つに絞った問いについて考えるというもの。
今回の個展は“概念を元に帽子を編む人”オキアミシュリンプさんのもので、作品である帽子がたくさん並んでいました。
作品の中にあった〈江ノ島の帽子〉が特に印象に残ったところから、「地元の話題が出ると嬉しいのはなんでだろう?」という問いで哲学対話をしました。
初めて会う方と、一つの問いを通して地元のことやそれにまつわる経験談、そこから「なんでだろう?」を考える時間は、珍しくて、ちょっと落ち着かなくて、でも楽しさもありました。
個人的には、「地元の話題が出ても嬉しくない人もいるのでは?」「本当に嬉しいんだっけ?」「あなたにとっての嬉しいってどういう感覚?」など、もっとじっくり時間をかけて話したい気持ちもありました。
一対一でそれだったので複数人だともっと難しいのだろうとも思うし、じっくり深めるのとはまた違う楽しさがあるのかもしれないとも思いました。
主催の方や参加者の方、テーマなどによっても全然違うものになると思うので、これからいろんな場に参加してみたいと思いました。
そしていつかは、私もそういった場を開いてみたいと思いました。
自分の考えを言えて、他の人の考えを聞ける場。
わかりやすく役に立つようなものではないけれど、きっとすごく大切なもののような気がします。
『深い雑談』という、オンラインでお話しするサービスをやっています。
カフェで友達とおしゃべりするような気軽さなのに、深い話ができる。
「考えを整理したい」「客観的な意見を聞いてみたい」というときの話し相手に、ぜひご活用ください。
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