父親の暴走
今回は、例の元父親が暴走し、周りに迷惑をかけまくった話をしようと思います。
あれは、僕が中学1年の頃でした。
イジメは受けつつも、まだなんとか学校には通っていた時期です。
なんてことのない普通の1日で、僕は体調が悪くて保健室で休んでいました。
そしたら、急に外がザワザワし始めたんです。
喧嘩とかが起こるような学校でもなかったので、本当に何事なのか想像もつかなかったんですよね。
保健室のドアを開け、廊下を覗き込んでいた僕は、職員室からどんどん教師が出動していくのを目撃しました。
あれは、3年生のクラスの方向。
ちなみに、僕には2つ上の兄がいるので、ちょうどその兄がいるクラスの方だなぁって考えていました。
それから少ししたら、なんか叫び声が聞こえてきて。
なんか聞き覚えのある怒鳴り声で。
そう、なんと、父親が中学校に乗り込んできたみたいなんです。
僕は保健室で休んでいたので、直接は会っていないんですが、どうやら兄の教室に乗り込もうとしたようでした。
幸い、教師に取り押さえられたようです。
中学校に備えている”さすまた”が使われているのを初めて見たかもしれないです(笑)
恐ろしいですよね。
「息子に会わせろ!!!」
こんなことを叫びながら酔った男が中学校の教室に乗り込もうとしていたなんて、今ならニュースになりそうです。
実際、もし僕が授業中に教室に乗り込んでこられたら、トラウマが刺激されていたでしょうね。
離れていてもあの怒鳴り声が耳に残って、フラッシュバックしてしまったくらいなので、対面していたらパニックになっていたと思います。
普通に、警察に突き出されて逮捕されてもおかしくない事件でした。
たしか、警察には通報されずに、警察呼ぶぞって教師に言われて引き下がったっていう結末だった気がします。
・・・実は、結末まで見届けていないので、最後どうなったか知らないんです(笑)
僕は保健室で小さくなっていただけなので。
いや、ほんと怖かったんですよ!
だから、どうなったか書けないんです。ごめんなさい。
でも、言えることは、元父親が直接的な手段をとって僕たちに会おうと行動してきたってことです。
これは、本当に危ないことです。
元父親に連れ去られる危険だってあるし、それこそ暴力事件に巻き込まれる可能性だってある。
僕たち家族の平穏は、この父親がいる限り訪れないんだなって感じたんですよ。
DV、ギャンブル、女遊び、その他諸々が原因で離婚した元父親が、電話だけじゃなくて直接学校に乗り込んでくる。
警察に捕まってくれたほうが、どんなに安心だったか。
もし家に乗り込んでくるようなら、手段を選んでいられないなって決意をした事件でもありました。
ということで、本日のまとめです。
離婚という『縁』の切れ目があっても、結局相手がその気になれば実力行使されてしまいます。
なので、自分の身は自分で守らないといけない。
万が一があってからでは遅いので、守ってくれる環境作りだったり、自分自身が守れる存在になったり、なにかしておくことって大事です。
世の中には、たくさんの同様の被害を受けている方がいると思うので、少しでも今後のために自衛策を練っておくことをオススメします!
そんな注意喚起をしたくて、今回この父親の暴挙の話をしました。
ご拝読いただき、ありがとうございました!
シェア・感想ツイート、すごく嬉しいです。
気が向いたら、よろしくおねがいします。
たつやのTwitter
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?