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「成人式・過去と決別」(いじめられっ子は飛び立つ)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

夕べ、アイコンを自分の顔にしたので
顔から火が出そうなほど…
恥ずかしいです。(笑)

なので…ちょっと…

…今はもう、囚われていませんが
私の成人式の日の出来事を
思い出してしまったので
書いてみようかな…と思います。

んまあ、あんまり
「いい思い出」でないことは
察して頂けるかと…。(笑)


     …行かなきゃよかった…

     私は小学生で、すでに
     いじめられっ子だった。

    中学にあがると同級生が増えても
     いじめられっ子のままだった。

     だから、成人式なんて…。
    行く必要がないと思っていたんだ。

    だけど、案内のハガキを見た時。
    中学を卒業して5年も前のこと…。

    もしかしたら…「久しぶり」って
     笑顔で言葉が交わせるかと
     変な期待と不安で葛藤した。

   いつまでも暗いまま引きずっている
   「私」が悪いのかと鼓舞したこと…。
        懐かしい。

      葛藤の末、勇気を出して
    「出席」に〇をし、当日を待った。

        足が震えた。
    心臓が小さくなって吐き気もする。
    恐怖心とわずかな期待を寄せて。

     
         しかし…
    勇気なんて出すもんじゃない。
      行かなきゃよかった。

     5年…なんて…なんなのさ。
     当時のメンバーが集まれば
   「当時の空気」が蘇るしかなかった。

    「久しぶり」って声をかけても
     みんなで「無視」だった。

     ちょっとおめかししたのに…。
     逆にそれが居心地の悪さを
        増幅させる。


    「針のむしろ」とはよく言うが
 「四面楚歌」と、どっちがいいんだろうって
     頭の中で考えてたなあ…。


   …式が終わって、強制参加の二次会も
        居場所がない。

    かろうじて、当時…市の職員だった
       近所のお兄さんが…
     ずっとそばにいてくれた。
    (今でも仲良しで感謝している)

       二次会が終わって…。

   小学生の頃の同級生で卒業時に埋めた
  「タイムカプセル」を開けに行くという。
       (8年ぶりかあ…)

       (‘Д’)…行きたい…。
       (おバカよね~)

   きっと当時の自分を抱きしめられるのは
       「私」だから…。
   「20歳になった自分へ」と書いた手紙
       「習字」など…。

    思い出を迎えに行って、すぐ帰ろう。
      いらない勇気をまた出した。

       「私も行きたい…」
    (↑ よく言ったよ、褒めてやる)

      みんなは顔を見合わせて…

 「来なくていいよ。後で持って行くから」

       

        (ノД`)・゜・。
      次の言葉は、出なかった。
      泣きながら実家に帰った。

      過去の記憶もリアルで
     今(20歳)の感情もリアルで
      「悲しい」が私を支配。

     ご飯も食べずに泣き続けた。

        …夜8時ごろ
     まさか、本当に5人くらいで
      タイムカプセルの中身…
       持ってきたのだ。

       それはそれで…

    嬉しいわけがない!!

   (よしよし、落ち着けryuko(;´∀`))

       渡すだけ渡して…
   彼らは今から「花火」するんだって。
   (へ~そっかあ…って思えよryuko!)

         手紙は…
   「もう、いじめられていませんか?
            笑っていますか?」
       から始まっていた。

         習字には…
         「感謝」
       って書いてたんだ。

     もがいていたんだなあって
       また、泣いた。
  
    タイムカプセルを埋めた場所には
   全員で石膏ブロックに好きな言葉を
     彫刻して囲んでいたことも
        思い出した。

    「大切」って彫ったんだよなあ。

    愛・信頼・親友…みたいなのを
      みんな彫っていたなあ。

     人をいじめておきながら
    「言葉」を軽視しているとしか
    小学生の私は思えなかったことも
        思い出した。

      みんなの言葉の上には
     「自己」が付くんだって
      今ならわかるけど…
    (ちょっとひどい解釈だな)

    小学生の自分を抱きしめて泣いた。

    …いったい何時間泣いただろうか。

        したらばよ!

「あんた!いい加減にしなさい!
  いつまでも泣いたところで
 過去も今も変わらないでしょ!怒
 未来を自分で創るしかないんだよ!」



        …(´゚д゚`)…
         ぽか~ん

        怒鳴られた…

    泣き止んだわ。目を丸くして。
      怖かったあぁぁぁぁ。

    その時の魔王(母)は(も?)
       怖かった
…(笑)

         その日
     私は「過去と決別した」

        前だけ見て…
   新しい未来を見つけに行こうって。

     同級生も、もう恨まない。
    仲良くしようなんて思わない。
    執着していたのは自分だった。

   
       そして、私は今
      「笑っている未来」
        生きている。
   「事象」としてはいろいろあるさ。

         でも…
        友達もいる。
       守りたい家族もいる。
    そして愛する旦那ちゃんがいる。      

   「幸せ」よ!(*´▽`*)


 
「未来を変える」という言葉があります。
 しかし…あえて私は
「欲しい未来を創る」
 って言いたいかなと思います。

 だって「未来を変える」じゃ
 最初にイメージしている未来が
 今のままじゃ「嫌な未来」って
 前提にある気がするんですもの。

 そして魔王には「感謝」します。
 いつもはウザいって思う親ですが
「大切」にしたいです。(ほほほ…)

 何だかんだで支えてもらってきた…
 のかなあって今ならわかります。

 ついでに大人になって出来た友達からは
 「いじめっこ、だったでしょ?」
 なんて言われたこともありましたが
 (強くなったんですよ…(*ノωノ))

 人生で一度も人をいじめたことなんて
 あるわけないです!(笑)

 生きていれば、いいことばかりは
 ありません。
 でもいつまでも辛かった過去を
 抱きしめていると…

 未来の自分が悲しむかもしれません。
 「もう、大丈夫」
 そう言って前に進みたいと思う
 本日のryukoでした。
 ( *´艸`)

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