「前世のラブストーリー」(過去世の記憶を辿って)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
私が霊的体質と自覚し
何年も見続けてきた夢の中に
・岩屋に閉じ込められたのち殺される
・魔女狩りにあい、火あぶりなどで殺される
・目をえぐられ右腕を切り落とされる
などがあります。
殺される恐怖や痛み…体感するのです。
何度も見るこの情景は
自然と、何だろう?
そんな疑問に変わっていったのでした。
…知るときが来た…
それが、住職との出会いだった。
歳はちょうど私と20歳違う。(当時60歳)
憑依現象に悩んだとき訪れた寺で
その住職の顔を見て…。
…え? ずっと前から「知ってる」?
そう思った。
心臓が変な動きをして動揺が隠せない。
初めて会ったはずの
「馬面の猿顔」
(↑ ひどい言いようだ…。ごめん)
タイプではない!
その日は一時的除霊をしてもらい
身体が軽くなって家に帰った。
その晩から別な角度で上記の「夢」
見るようになった。
私…あの住職と前世から繋がってる…。
それからというもの、仕事が休みのたびに
寺へ通った。
行くたびに住職との繋がりが
はっきりしてくるのだ。
「ryukoさん…私たちは前世、恋人同士でしたね」
「そうみたいですね」
「昨日、ryukoさんの夢を見ました」
「私もです…(;´∀`)」
「…男女の熱い契りを交わしていました」
「はい。私も同じ夢を見ました…(;゚Д゚)」
なんとも、気恥ずかしい…。
「でも、住職は私を裏切って殺したでしょ?」
「いえ、その時代は一緒に馬に乗って
敵から逃げたでしょ?」
「私はずっと岩屋で泣いていたんですよ?」
「その前に…2人で海が見える丘まで逃げて
死んでも離れないと誓ったはずです」
「私は住職に裏切られたと思って悲しくて…」
「ryukoさんが殺された後、私も殺されました」
「私は、住職を愛していました」
「私もryukoさんをとても愛していましたよ」
↑ なんだ…これ? (‘ω’)
それぞれに見えた過去世をすり合わせると
こうだ。
当時、住職の弟が反旗を翻し
兄を討とうとした時代。(兄弟間の権力争い)
次第に劣勢になった住職は私を連れて逃げた。
確かに馬に乗り、住職の背中に抱きつき
海?湖?を眺めている映像はわかる。
結果、弟勢につかまり別々の岩屋へ
閉じ込められた。
お互いにお互いを呼びあって…
それぞれに殺されたのだ。
「え?じゃあ誰が私たちを殺したのですか?」
「そりゃあ、裏切った○○さんですよ。
ryukoさんが自分のものにならないから…」
「ん? ん? ('Д') 」
「いつも強いほうの権力者に
寝返っていましたねえ」
私の記憶とちょっと違った…。
「ryukoさんの私に対する愛は本物でした」
「私…本気で住職を愛していました。
それはわかるんです。
それと…悲しいという感情に弱いんです。
憑依されると川へ身を投げたくなるんです」
「きっと悲しいという感情が
当時のお気持ちとリンクして
一緒に眺めた海が恋しくなるのでしょう」
「実は過去世の私は、別人格として
私の中で生きてるんです」
「そうですね、だから私もryukoさんの
泣き顔には弱いんですよ。
大丈夫です。
今世はryukoさんのそばを離れません。
やっと出会えたのですから」
「はい。私も住職のそばを離れません。
長い時を経て会いたかった人に
巡り合えたのですから…」
おっと、危ない危ない!!
今世は…【友達として】
( *´艸`)
ここまでのストーリーが完成するまでに
5年の時を経たが…。
住職が数か月前、京都か東京?(忘れた!)
「シルクロード展」に行った際に
過去世の自分が着ていた鎧や一緒に眺めた海。
逃げたルートなどがはっきり分かったらしい。
(めっちゃ興奮して報告してくれた 笑)
ヨーロッパ側のシルクロードでの出来事だった。
私の大恋愛の記憶…まさか共有できる
彼氏(元)だったとはねえ…
誰も2人のこの会話には入れません…(笑)
だから、2人の時だけに話すのです。
裏切り者の○○さん?
ああ、それは…今の旦那ちゃんです(;´∀`)
ある意味、愛が重い!ハハハハハ!
そして、私は過去世のその姫様と
共存しているのです。
P.S
「あのう…でも住職は私のことを
殺していますよね?」
「はい!過去2回は殺しました!(笑)」
「住職のことを憎む私もいるので…」
「そうでしょうねえ」
このお話は、また別の機会で…( *´艸`)