「初物の岩ガキを食べて思うこと」(いい言葉を出そう)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
この時期がやってきました。
まだ、季節先取りですが…
「牡蠣」(*^▽^*)
特に「岩ガキ」のシーズンです。
…初物ですな…
「ちょっと、あんた。どっか行こ!」
…魔王(母)…
退職してから連絡もなく午前中に
…やってくることに変わりない。
↑ 段々当たり前になって慣れてきた私
(;^ω^)
そうだねえ、今日は産直市でも
回ってみる?
掘り出し物があるかもだしね。
ドライブしながら会話?して(笑)
最近は、特定の知り合いの愚痴を
何十回も聞いている。
追加されたのは…
最近褒められたこと。
趣味でカラオケをやっている魔王。
この前、発表会があった。
そこで知らない人に声をかけられたらしい。
ダンディでスタイルもよく
歩く姿勢の美しい、男の人…。
(魔王よりもちょっと若いくらいの70代)
魔王が緊張しながらも
出番を終えて舞台袖に戻った時に
声をかけられたそうだ。
「今日、ずっと…横顔のきれいな人だと
思って見ていました」
だって~!!(≧◇≦)
あるぅ?そんなこと!
え?私は…ない!に決まってるじゃん!
酔っぱらってるじいさんに
抱きつかれることはあってもさあ…。
70歳過ぎても嬉しいに決まってんじゃん!
私の両親は離婚してて魔王はフリー。
お?ロマンスか?(^^♪
ううん…それだけだった…
今度お茶するとか連絡先交換するとか
なかったらしい。
でも嬉しそうに話す魔王の顔を見ていると
誰かの愚痴を聞いているよりも
楽しいよね。
そして回った一つの産直市で産地直送の
「岩ガキ」を見つけちゃったの。
ちょっと時期が早いし水っぽくて
中身が痩せている可能性もあったが…。
うーん、欲しい…。
ここで…私の経験上
「身入りのいい岩ガキの見分け方」
殻の形がぷっくりしているものよりも
意外と平べったい方(平ガキ)が
「身が大きい」
…気がする。(=゚ω゚)ノ
ちょっと高い1200円。
一個だけ買おう。
旦那ちゃんと半分こしよう。
10分近く悩んで
一個…決めた。
(結局はどれも同じくらいだったのかな?)
珍しく「海ブドウ」もある…。
えーい、買っちゃえ!(笑)
レジに並んでいると…
魔王が…
お金を出そうとしてくる。
いいよ、これはうちの贅沢品。
自分で買うから…。
「いいから!受け取りなさい!
私が買ってあげるんだから!」
…レジの人も困惑しているし
魔王は折れない。
ありがたく買っていただいた…。
魔王…ありがとう…。
産直市でもキャベツ一個400円
高騰していた。
結局、野菜は何も買わずに
田舎の山ん中で…
「岩ガキと海ブドウ」
入手…。(;^ω^)
帰りの車の中で
同じ話をずっと聞いたが…
ここは受け止めてあげなきゃね。
よっぽど嬉しかったんだろうから。
旦那ちゃんが帰ってから
岩ガキをワクワクして開けてくれた。
「ryukoさん、賭けたねえ~」
って言われながら…。
貝柱が大きくて苦戦してくれたが
毎年のこと…(笑)
「うわ~✨」←2人で
期待よりも立派な身だったの。
もっと上手に画像を撮ればよかった。
(ToT)/
タバコが大きく見えるし
色味も悪く見えるし
小さく見える…
でもしっかり歯ごたえがあって
クリーミーだった。
味が濃いくて…初物にしては上出来に
旨かった!!(*‘ω‘ *)!!
「ryukoさん、好きなお腹側…
たくさん食べていいよ♪」
「ダメ!半分こ!怒」
牡蠣…2人とも大好きだもんね。
海ブドウの食感も大好きだもんね。
ふと…
最近、私…
誰のことも褒めていなかったなあ。
いい言葉…出せてなかったなあ。
貰っていることが当たり前になって
相手が喜ぶ言葉…出していなかった。
気が付いた。
牡蠣…食べながら…。
次会ったら…
魔王にもう少しちゃんと
「ありがとう」って言おう。(いろいろ)
誰かに褒められるって
何歳になっても嬉しいですよね。
魔王の喜びを反芻する姿は
牛にも負けていなかったです。(笑)
これからも会うたびに何度も
話してくるでしょうから
「うん、よかったね~」って
聞いてあげようと思います。
P.S
「ryuko!おはよう!
どっか行きましょう!」
やって来たのは次の日の早朝…。
(;゚Д゚)
あっけにとられて…
「ありがとう」
言いそびれた…。
二日、連ちゃんかあ…。
愚痴と褒められた話…
今日も一日…聞くのか…。
と、思ってしまったryukoだった。