「なんか…ようかい?」(たまり場のryuko妖怪ハウス)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
こちらを読まれた方は
記憶の隅に残っているかもしれません。
我が家への「妖怪」出没を…(笑)
久しぶりに登場してくれました!
今回は、ちょっとだけ会話できたので
記事にしてみようかと…
…なんか、ようかい?…
これは、決まり文句だな。
「ryukoさん、音がする…」
最近、旦那ちゃんも敏感だなあ…。
私のリビングでの定位置から見て
左上の天井で
ガッタン・ドテッ・バタバタ
私は「来たか? 笑」
そう思っていたから腹の中で
クスクス笑っていた…。
旦那ちゃんは…
「妖怪さんがお酒飲みに来たんかね?」
(*‘ω‘ *)
「…かもね…」
しばらくすると…
台所のグリル内の金網(?)が…
ビ~ン・ビ~ン
微動する音。
ガッシャン!
跳ねた?
2人で笑ってしまった。
「なんか、焼くんかね? 笑」
「…かもね…」
んもう、興味津々な彼…。
もちろん、私も内心ワクワク。
なんと今度はうちのにゃんこーズ…
階段から二階を見上げて
「アーオ・アーオ」
低い声で3匹(4匹中)が鳴きだした。
怖いの?(笑)二階に駆け上がろうとせず
その場で鳴くばかり。
警戒中のようだ。
これ、気になるでしょ!
「ちょっと、行ってみる!」
私は、リビング上の二階の部屋に
行ってみた。
…し~ん…
あれ?空っぽ…いないわ…
「旦那ちゃん、残念。
気のせいだったかも…」
「そっか~」
しばらく静かになった。
数分後…二階から…
ごにょごにょ…
ん? 声?
…やっぱりいるんじゃん!(笑)
旦那ちゃんと顔を見合わせた。
旦那ちゃんの
「我が家!不思議発見」な顔よ!!
子どもみたいに目が…ねえ…(笑)
待って、意識だけ飛ばしてみるわ!
私も子どもみたい…。
そしたら…家全体がグワンと揺れる
感覚がした。
あ、これ、何かを超えたな…。
二階の部屋の隅に意識を置いた。
(;゚Д゚)!!
い、いたわ~!!
はっきりとは見えない。
でも5~6人(体)?
たぶん、もっといるんだろう。
見覚えのあるやつ…もいる。
目が合ったやつは、でっぷりとした体型
白くて人魂(ひとだま)のような
形をしたやつは浮いていて。
怖そうな顔をした…うーんまるで
蛇女?みたいなやつも…。
(後の奴は、説明が難しい!笑)
意識だけなら…いいのか?
警戒心が少ないなあ。
「あの~、もしもし?お邪魔します…」
控えめに声をかけてみる。
…ちらっとこっちを見て…
全員で無視…。
(-"-)…ムッ(怒)
「あの~!家主なんですけど!」
…無視…
ムッカ~!!!
なんだ?あの「人間」をナメた態度は!!
あー、そうやって「人間」の周りで
生活してんだな、奴らは。
「無視するなら!
出て行ってもらいますけど!!!」
…それでも…無視…
クッソ~!!
なんか、腹立っちゃってきた。
(…あ…いいこと思いついた✨)
…ハク!(私の白龍)
ちょっと脅かしてやって!
(これを龍の無駄遣いという)
(≧◇≦)アハハハハ!
さすがにびっくり慌てだした姿よ!
ウケる、笑える。
ちょっと楽しい…。
(一種のいじめ…いや、いじめ返しだ)
気分は、水戸黄門さまよ。
「ハクさん、もうーいーでしょー」
会話する気になったらしい。
ただ、これは脳内にイメージとして
入ってくるので言語化は難しい…。
えっと…
なぜか、うちの二階は「たまり場」の
一つとして利用しているらしい。
この家は中古購入なので
前住人が住まなくなって空き家になった
タイミングで…来るようになったんだって。
(前住人は嫌いだったらしい)
私が住むようになっても
別に気になるほどの人間とは
思っていなかったとよ。
そりゃあ、住んでいる私たち夫婦に
実害もなきゃ、利益もないわな。
…納得…(;^ω^)
むやみに追い出す気もないし…
この部屋を使っていない時(ほとんど)は
ご自由に…
…ということで会話終了。
まだ、仲良くなれそうな関係ではないな。
適度な距離感で見守ってあげよ。
「旦那ちゃん…
今日の夕食さ、朝食でもいい?」
「??」
「半干のめざし」とお味噌汁と酢の物をした。
小さな日本酒の未開封の瓶を
部屋に持って行って…。
めざしは匂いだけね!
さ、旦那ちゃん聞かせてあげるよ。
会話の内容を…(笑)
いなくなっちゃうかと思ったが
私が寝る時も隣の部屋で
ごにょごにょ聞こえていたから
盛り上がったのかなあ…。
また、来てくれるかしら?
長編記事を書いていたので
タイミングが遅くなりましたが
「春分の日」の記事を読んで下さった方には
お!久しぶり!
そう思ってもらえたのではないでしょうか。
ここ、三次は妖怪伝説のある町です。
あなたの隣にもいるかもしれない
「妖怪たち」を思い浮かべてもらえる
機会になれたらなと思います。
P.S
世の中にはなあ。
人の役に立とうとする妖怪だって
いるんだぞ?
お前たちもいつか私の役に立て!
ということで、あんこさんの記事を
再び添付させていただきます。(笑)