ネイバーアート 生みだす人④「たね・ほし・なみを感じる 有賀沙樹さん」
身近に感じるアートを
「ネイバーアート」と名付けました。
それを生み出す人はもちろん
「ネイバーアーティスト」です。
Neighbor Art ネイバーアート
Neighbor Artist ネイバーアーティスト
この二つをぼくなりの
読み解き方 Literacy リテラシーで、
Curation キュレーション 発信していきます。
生みだす人
そこから感じるモノ
地域おこし協力隊となり、改めて新富や宮崎と関わり、いろんな地域で活動するメンバーと出会う機会が格段に増えました。ほぼ毎日、新しいメンバーに出会っていると思います。そのメンバーは何かを生みだしている。もしくは生みだそうとしている人であり、ぼくにとってはネイバーアーティストです。そんな方を「生みだす人 そこから感じるモノ」として紹介します。
今日は、ぼくとほぼ同時に新富に移住した、有賀沙樹さん。
こゆ財団が主催した起業家育成プログラム「ローカルシフトアカデミー」の同期です。先日紹介したスポーツで地域を盛り上げようとしている福永くんも同期なんです。ローカルシフトアカデミーで発表した音声メディアを活用したビジネスはもちろん、移住を機に広報や人材育成など、いろんなものと生みだしています。
詳しくは、→こちら。
これまでこのnoteやネイバーアートの中で、生みだされるモノに感じるみえざるモノを語ってきましたが、さきさんの場合はみえなさすぎる。ぼくの知識が追いついてません。申し訳ない。
ただ感じるのは、新富町とこゆ財団、さきさんの関係が、ぼくのモチーフの「たね・ほし・なみ」にあてはまるなと思うんです。
魅力と恵みある素材やフィールドがあった新富の「たね」をこゆ財団が発信し、それが人・もの・ことが引き寄せる「ほし」になり、集まってきた人たちの活動や生みだすモノで新たな「なみ」が生まれる。そこからまた、「たね・ほし・なみ」が繰り返すかもしれません。
さきさんの活動や、そこから生みだされるものを見てると、こんなことを感じるんです。さきさんだけでなく、新富町内で活動する方々からも感じます。
「たね」が「ほし」になり、「なみ」を生む。そんなストーリーをぼくも表現したいなと思ってますが、こんな身近に、ネイバーにその世界・ストーリーがあるのが、興味深いです。
最後にお知らせです。
さきさんが所属する広報チームが担当するプログラム「地域を編集する学校」(前期)が来月からはじまります!
「編集」や「ライティング」に必要な視点が学べる連続講座です。前期が6月から、後期は10月から開始です。ぜひ話を聴きたい講師の方々が集まります。どうぞご参加ください!
詳細は、→こちら。
甲斐隆児 / アーティスト、ネイバーアートキュレーター
宮崎県出身。大学で油絵を専攻。子どもNPO法人、児童養護施設、農業などに従事。福岡県で緑地保全活動等に携わり、2021年に宮崎県新富町の地域おこし協力隊として移住。アートプログラムや新富芸術祭を担当。
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