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新富芸術祭 閉幕のごあいさつ

昨年11月3日に開幕した「新富芸術祭2021」は、1月30日で閉幕いたしました。ごあいさつが遅くなりましたが、ご来場いただいた皆様、協力していただいた方々、どうもありがとうございました。

芸術祭クローズイベントの「武田双雲さんによる『感謝』のトーク&ワークショップ」は、コロナ感染者拡大の状況を考慮し、やむをえず中止としました。芸術祭を締めくくるフィナーレとなる予定だったので、開催できなかったことはとても残念です。お申込みいただいた皆様には楽しみに待っていたと思います。来年度に改めて開催できるよう準備いたします。

どうして新富で、アート・芸術祭なのか。
たくさんの方が「?」を感じたと思います。

宮崎・新富から産み出されるもの。野菜などの生産物、伝統文化や土地の風景や風習。それらは、人の暮らしや営み、自然環境や生態系などが折り重なって作り出される「みのり(農)」です。新富芸術祭では、その「みのり」をアートと捉え発信することに挑戦しました。土地のみのりを意識すると、「感謝」する気持ちが生まれます。

新富芸術祭のコンセプト「地域の暮らしや営みがアート」。そして、合言葉は「ありがとう」の表現や発信はまだまだ不充分で、これからも挑戦していきます。新富芸術祭を担当させてもらい、いろいろ感じたこと、気付いたことがあるので、ふりかえりや今後の計画なども発信していきます。新富町からのアート発信に注目していただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

新富町地域おこし協力隊
ローカルキュレーター
 甲斐隆児

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