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ネイバーアーティスト こゆ財団観光チームその②「宮崎の大地と風のインスタレーション」

身近に感じるアート「ネイバーアート」
それを生み出す人はもちろん「ネイバーアーティスト」

前回紹介した、地域商社こゆ財団(一般財団法人こゆ地域づくり推進機構)観光チームが企画運営する「ハスの花まつり」
前回の記事は、→こちら。

観光チームでは新富町の三大花まつりを開催していて、
毎年7月の「ハスの花まつり」はそのひとつなんです。

そのほかは、
11月の「そばの花まつり」
1月の「梅の花まつり」です。

湖水ヶ池の桟橋のように、この三大花まつりではそれぞれ「花」にフォーカスし、新富町の魅力を味わえるインスタレーションアートを観光チームが用意してます。インスタレーションアートとは、場所や空間を体感するアートのことです。

会場周辺に広がる そばの花

11月のそばの花まつりでは、日本遺産の新田原古墳群近くの会場の広場に見晴らし台を建て、そばの花を見下ろせるスポットに。見晴らし台からはそば畑と会場周辺の景色を見渡せます。そばの花はもちろん、それが広がる新富の大地、宮崎の山々、そこに吹く風や光、など。この時期、ここにある当たり前だけど、すごく貴重な存在を味わえます。

新富町のおそばが食べれる
おすすめのそば屋さん「そば処 しんとみの郷」
天ぷらそばが大好きです!

見晴らし台で感じたこの季節の空気が印象に残ります


1月の梅の花まつりのインスタレーションの紹介は、→こちら


Photo/新富町のカメラマン 中山雄太(マーシー)


甲斐隆児 / アーティスト、ネイバーアートキュレーター
宮崎県出身。大学で油絵を専攻。子どもNPO法人、児童養護施設、農業などに従事。福岡県で緑地保全活動等に携わり、2021年に宮崎県新富町の地域おこし協力隊として移住。アートプログラムや新富芸術祭を担当。

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