ALWAYS三丁目の夕日 感想
戦後の日本が活性化していく様子を映し出した作品。建設中の東京タワーがだんだんと完成していくのを楽しむことができる。
高度経済成長期である昭和の日本は見たことがないが、我々の心や記憶のどこかにその情景は存在している。その為か、VFXで再現された昭和の街並みはどこか懐かしいと思わせてくれる。
この作品は、時がゆっくりと流れ、いろんな人間にスポットライトが当たっている。ここに出てくる人間はみんなが主人公なのである。
「人が人として生きていた時代」そんなことを思い出させてくれたような気がした。
どの時代の夕日も美しいんだな。
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