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12月図解塾

12月の「図解塾」に参加しました。今回のテーマは、鶴、団体旅行、月、温泉でした。どの内容も興味深い内容で、図解を通じて新しい発見がありました。
 「鶴」のテーマでは、鶴は長寿や平和の象徴とされ、特に折り鶴や千羽鶴のように、祈りや願いを込めて使われることが私も同じような印象を持っています。広島の平和記念公園や正月に岡山の後楽園に舞う鶴の姿を思い浮かべながら、鶴の美しさや日本人の自然観を深く考える機会になりました。
 私は「団体旅行」を図解により説明させていただきました。団体旅行の歴史や意義について説明させていただきました。団体旅行の原型は、19世紀のイギリスでトマス・クックが始めた列車によるツアーにあるという話や、日本では江戸時代のお伊勢参りなども団体旅行に入るなどを知り、旅行文化の奥深さを感じました。また、団体旅行のメリットについての意見交換も興味深かったです。効率的に多くの名所を回れて楽であるという意見や、会社の団体旅行は長時間拘束されるなどデメリットの意見もでて共感しました。私自身も学生時代に個人旅行を経験したり、学校や会社などで団体旅行を経験し、両方のスタイルのメリットやデメリットを改めて考えるきっかけになりました。
 「月」のテーマでは、日本人が昔から月に特別な感情を抱いてきたことを再確認しました。満月や三日月の美しさを詠んだ和歌や俳句、そして月見の習慣など、日本独自の感性が表れていると感じました。月を愛でる文化は、自然の美しさを静かに味わう心の豊かさを象徴しているように思えます。
 「温泉」についての図解では、西洋と日本の温泉文化の違いが興味深かったです。西洋では温泉が社交場として発展したのに対し、日本では癒しや療養を目的として発展してきました。この記事を書いた著者は温泉は歓楽街へと次第に変わっていったと書かれていますが、山奥に一軒だけの温泉もあり、さまざまな温泉があるのではないかと思いました。どの温泉も温泉が持つ心身の癒し効果は変わらないと改めて感じました。
 今回も図解がいかに情報を整理し、理解を深めるのに役立つかを実感しました。また参加者の皆さんとの意見交換や、それぞれの視点から新しい発見ができたことも、良かったです。知っていると思っていた日本文化についてもより深く知るこたができ良かったです。今回の「図解塾」で得た知識や気づきを大切にして心豊かにしていきたいと思っています。       次回の図解塾も楽しみにしています。

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