町内会活動
町内会 活動報告と感想
2024年11月23日(土曜日)
本日、町内会の活動に参加し、地域のつながりや助け合いの重要性を改めて実感する一日となった。私の住んでいる地域は過疎地なので、町内会活動を通して様々な課題があることを改めて実感した。
1. クリーン作戦
朝8時より、環境美化活動としてクリーン作戦が行われた。近年、空き缶やゴミがほとんど見られなくなったこともあり、今回の作業では回収物が少なかった。これは日頃から地域住民が協力して美しい環境を維持している成果であると感じられた。
2. 明見様を祀る行事
8時半からは、地域の伝統行事である「明見様」を祀る活動が実施された。参加者全員で天津祝詞を読み上げ、しめ縄飾りや神酒、洗い米、塩水を準備して神様に祈りを捧げた。資料には般若心経なども記載があったが、今回は祝詞が選ばれたという。この行事を通じて、地域の歴史や伝統文化に触れる貴重な時間となった。
3. 町内会の話し合い
9時からは町内会の会合が開かれ、地域課題について話し合いが行われた。
私自身、自主防災会の活動として、先日行われた防災キャンプについての報告を行ったほか、消防団として年末年始に予定している夜警の活動計画についても説明した。また、「みんなの食堂」での食料寄付や参加の呼びかけを行ったところ、多くの方が関心を持ち、質問や意見をいただいた。このように地域の方々と意見を交わすことができ、報告して良かったと感じた。
さらに、自宅の天井にハクビシンが出没した件についても共有したところ、ほぼすべての家で同様の被害があることが判明した。中には、2階の鳥かごにハクビシンの子どもが入り込んでいたという驚きのエピソードもあった。自分だけの問題ではないことが分かり、安心するとともに、イノシシだけでなくハクビシンも地域全体の課題であることを再認識した。これらの情報を共有することの重要性を改めて感じた。
感想と感謝
本日の活動を通じて、地域全体で課題に向き合い、助け合う姿勢の大切さを実感することができた。特に、防災や環境美化、伝統行事など、多岐にわたるテーマについて住民同士で意見交換する機会は貴重であった。また、自分が発表した内容に対して関心を持っていただけたことで、活動への意欲がさらに高まった。
このような場を設けてくださった町内会の皆さま、そして参加された方々に心より感謝申し上げる。引き続き地域のためにできることを考え、行動していきたいと思う。