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通勤途中の思わぬ光景

 今日は15時出勤だったので、14時に車で家を出発。いつもより少しのんびりとした気持ちで通勤していた。ところが、しばらく走ると、思わぬ光景が目に飛び込んできた。

 道路沿いに立ち並ぶ松の木が、何本も折れている。1本や2本ではなく、ざっと見ても7〜8本は倒れていた気がする(数えてはいないが、それくらいの衝撃だった)。しかも、その枝が道路の半分以上をふさぎ、通れるかどうかギリギリの状態。これはまずい。先に進めなかったら仕事に遅れてしまう…と、一気に不安になった。

 昨日の夜、確かに風が強かった。でも、ここまでの被害が出るほどだったとは思わなかった。強風の影響を目の当たりにし、改めて自然の力のすさまじさを実感した。幸い、車を慎重に進めればギリギリ通れる状態だったので、そのまま進むことに。

 

結局、何とか職場には間に合ったが、あの景色はしばらく頭から離れそうにない。普段は当たり前のように通っている道も、自然の力の前では一瞬で姿を変えてしまう。日常の中にある「当たり前」が、いかに儚いものなのかを感じた出来事だった。

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