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文化財防火デー

本日午前中、文化財防火デーの一環として、消防団の活動がありました。

この行事は、文化庁と消防庁が主催し、木下利玄生家や近水園を舞台に行われる、数年に一度の訓練で地域の方が見守る中で、消防団員が、救命訓練として担架で運んだり、トリアージ訓練や放水訓練など行いました。

「文化財防火デー」は、昭和24年に法隆寺金堂が火災で損壊したことを契機に制定されたもので、貴重な文化財を火災から守る意識を高めるため、全国でさまざまな取り組みが行われているそうです。

訓練が行われた木下利玄生家(写真は、イメージ図)は、足守藩最後の藩主を父に持つ歌人、木下利玄ゆかりの場所です。

消防団の活動が地域の安全を守るだけでなく、地域文化の継承に寄与していることを実感しました。

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